KATO製のキハ82系は、ロングセラーだった旧製品が2005年にリニューアルされ、バリエーション製品も発売されて現在に至っています。旧製品はセットと単品を揃え持っていますが、リニューアル製品は単品だけを集めて11両になり、その後半に集めた車両はコロナウイルスによる巣籠りストレスの解消による無計画な増備となってしまいました。

 

標準的なキハ82(左)と、キロ80初期車を先頭化改造したキハ82-900番台(右)の突合せ。

 

リニューアルされた際に、計画的に導入したのはこちらの4両です。

キハ82(品番6061)×2,キロ80(品番6062),キハ80M(品番6063)の4両です。特急編成として走行させるには4両では寂しいので、旧製品のカプラーを交換(→こちら)して連結した状態で走行させていました。

 

その後、キハ82にスノープローが装着されるなどの改良製品を経て、2018年にキハ81系「いなほ・つばさ」セット(品番10-1497)が発売され、その付帯製品として同時に初期形や改造車の単品も発売され、その時点で次の3両を追加購入しています。

左側から、キハ80初期形(品番6064-2),キハ80初期形をASSYパーツのキロ80初期形ボディ(品番6062-9A)に載せ替えて作ったキハ80-900番台タイプ(→こちら),キロ80初期形を先頭車改造したキハ82-900番台(品番6068)の3両で、初回購入品の4両を単独編成にすべく計画的に増備したものです。

 

ここからが、ストレス解消で無計画に集めた4両です。

左側から、キシ80(初回基本セット:10-550のバラシ品、品番6065),キハ80M(品番6063-3),キハ80(品番6064)×2です。キシ80は往年の基本編成として使用できますが、他は予備車扱いか、キハ82-900番台と組合せて増結車扱いにしかならず、まだ走行させたことがありません。レンタルレイアウトにも行けるようになれば、活躍の機会もあるかも知れませんが、今時点では単に無駄使いでしかありません。

 

4両+3両+4両で11両になりましたが、やはり最初に基本セットを購入しておくべきでした。

 

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