撮り散らかし鉄の記憶

４／１０に、近鉄山田線　東松阪～櫛田駅間の東松阪第１０踏切でありがとう１２２００系ヘッドマークを掲出した１２２００系の近鉄名古屋発の臨時特急を撮りました。
１枚目は、東松阪第１０踏切に向かうありがとう１２２００系ヘッドマークを掲出したモ１２２５１の臨時特急　賢島行きです。
折角の前パン編成でしたが、少し早切りして串パンになってしまいました。
のどかな三重県らしい光景を撮ることができたと思います。



２枚目は後追いで、櫛田駅に向かうク１２３５１です。



スナックカーの愛称を持つ１２２００系は１９６９～７６年に１６８両登場し、近鉄各線で特急運用の主力として活躍しました。
２０１５年以降に汎用特急用車両は、クリスタルホワイトをベースにブライトイエローとゴールドを加えた新塗装への変更が進みましたが、引退が確定していた１２２００系は最後までネイビーブルーとアスカオレンジの特急用車両用ツートンカラーの塗装のまま運用されていました。
しかし、ひのとり８００００系の増備により、今年の２／１２に定期運用が終了しました。

実質的なさよならイベントの一環と思われますが、４／１０、１１、２５、２９の４日間、１２２００系を使用した大阪上本町～賢島駅間、近鉄名古屋～賢島駅間で臨時特急が各１往復運転されます。
臨時特急の運転初日は、まずは順光になる山田線の東松阪第１０踏切で撮りました。