当鉄道ではJR化前後のころの車両をユルく楽しんでいます。
12系は往年の急行列車や波動輸送の列車、SLなどのイベント列車などなど、活躍の場が多くて好きな車両です。
普段、細かい形態の差などはあまり気にしていないのですが、これはそもそもそんなに知識がないことにも起因しています。最近はネットの普及で30年以上知らなかったことをいまさら「そうだったのか!」と知ることも増えてきました。
「12系の扉の帯」についてもその1つです。
Bトレの12系客車(青)には、以下の4つのバリエーションがあるようなのです。
①貫通扉帯あり、側面扉帯あり、スハフの後方窓は正方形に近いもの
2004年に発売された「パート7」に入っていたものです。
②貫通扉帯なし、側面扉帯なし、スハフの後方窓は正方形に近いもの
2005年に発売された4両セットはこの仕様だったようです。
今でもググると、パッケージの絵の貫通扉に帯がないのが分かります。
③貫通扉帯あり、側面扉帯なし、スハフの後方窓は正方形に近いもの
2009年に発売された2両セットはこの仕様だったようです。
④貫通扉帯あり、側面扉帯なし、スハフの後方窓が縦長で細いもの
2012年に発売された高崎車両センター仕様2両セットは、この仕様でした。
スハフの最終増備車(149-)は、50系にあわせて後方窓や幌の形状が変わりました。
今、高崎のスハフの写真を見ると、貫通扉の帯は消されているように見えます・・・
SL伴奏車のオヤ12は貫通扉の帯があります。
側面扉の帯ですが、いろいろ調べると、国鉄時代は帯があって、JRに入ると消された、というのがザックリしたところのようです(自信なし)。
貫通扉の帯は、東西の違いなどもあったのかも知れません。
というわけで、知らなければ気にせずユルく遊べていたのですが、知ってしまったので仕方ありません。
当鉄道にはジョイフルトレイン改造用の種車も含めて多めに12系が在籍していますので多数決で決めると、貫通扉帯あり、側面扉帯なしが主流となりました。JR化後の標準的な姿と思われますので、これで編成を組むことにします。
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