皆さま、こんにちは!
前回のブログで予讃線・北伊予駅の訪問記をUPしました。
前回のブログもチェックくださいね。
予讃線・松山駅が高架駅化されるのに伴い、
構内にあった松山運転所と貨物列車の荷役施設を
北伊予駅-伊予横田駅間に移設。
北伊予駅はそれらに列車を入線させるために、
平成27年度に線路の増設工事が施された駅でした。
松山運転所は間もなく運行を開始し
令和2年3月には松山貨物駅も開業しましたが、
同時に同じ敷地内に旅客駅が新設されたのです。
車両基地の隣りにある駅とくれば、
鉄道ファンの話題になること間違いなしですよね。
久しぶりに予讃線の駅巡りを楽しんだ自分も立ち寄ってきました。
令和2年3月14日に開業したばかりの
予讃線・南伊予(みなみいよ)駅。
単式ホームがあるだけの無人駅でしたよ。
移設された松山運転所は田んぼのど真ん中にあるとのことで、
東北本線・新利府駅みたいな一般利用者が少ない駅かと思いましたら
すぐそばを新興住宅地が広がってたみたい。
駅前に駐輪場があり既に多くの利用者を獲得していたようですね。
見てくださいよ、停まっているチャリの多さを。
駐輪場の目の前には市のコミュニティーバスの停留所がありました。
南伊予駅に停車する列車の本数が25往復あるのに比べると
バスの本数ははるかに少ないですけど、
こんな待合所あるのですから立派です。
ここだけの話、南伊予駅は上屋があるだけで待合所はありませんので。
南伊予駅は駅の存在を知らせるものは少なく、
道路にささやかな駅名表記があるだけでした。
駅名が掲げられたこの箱は自動券売機置き場なり~
最近、JR四国内で増殖中の簡易駅舎同様、
メタリックな壁面を持つ仕様でしたよ。
長いスロープを渡ってホームに進入します。
先にも書きましたが南伊予駅は単式ホームがあるだけの無人駅。
ホームのスロープ寄りに上屋が設けられてました。
それでは南伊予駅から松山運転所はどのように見えるかというと…
ずん
ずずん
ズバリ言います、丸見えでしょ!
松山運転所に所属する車両は特急型車両が多く、
編成の増解結が頻繁に行われているので
短時間いるだけでも往来する車両が見れてめっちゃ楽しかったです。
ホーム側に洗車線があるので、
タイミングが合えば洗浄水を浴びる車両の姿も眺められますぜ☆
なお同じ敷地内にある松山貨物駅は構内の北側にある模様。
ホームから目を凝らすと積み上げられたコンテナが見えましたよ。
南伊予駅はもちろん、現段階ではJR四国でもっとも新しい駅で
JR四国が発足してから開業した駅としては5番目の駅だそうです。
車両基地が目の前にある南伊予駅だけではなく、
ユニークな駅が数多くあるJR四国。
キャッチフレーズを持つ駅も沢山あるし、
せっかくですから自動券売機で
「来駅証明書」を売ってみてはいかがでしょう?
意外に売れると思うのは自分だけですかね?
自宅で南伊予駅の気分を味わいましょう。
↑(松山駅方面)
北伊予駅(平成28年10月12日) ・構内改良後(令和3年4月10日)
南伊予駅(令和3年4月10日)
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