或る列車に乗車した際の記録です。今回はお食事メインで。
実は乗車した段階で最初の箱が用意されています。
木箱にもオリジナルロゴ入りです。敷紙も或る列車専用のものになっています。
2021年3月時点のお品書きです。
オードブルとスープもの、その後にスイーツが4皿出てくるという、スイーツに特化したメニューです。
また、日本酒セット以外はフリードリンクとなっており、いろんな種類のお酒を飲みたい私にはありがたいサービスです。
スプーンや箸留めにもロゴが入っているこだわりようです。
お箸も利休箸で、お値段相応なものが用意されています。
生産者さんの顔が見える、というのは非常に安心感があります。
沿線の福岡、佐賀、長崎のものがメインです。
木箱の中身です。
左から、魚介と桜のちらし寿司、牛肉のステーキ春の山菜添え、フグのあられ揚げと春野菜です。
ステーキには菜の花と筍、木の芽が添えられており、春らしい爽やかな味わいでした。
1杯目はスパークリングワインで。宮崎・都農ワインのものだそうです。
辛口でキリっとしたお味でした。爽やかな春野菜とよく合います。
こちらはみつせ鶏のつくねクリームスープです。
車内で温かいものがいただけること自体がありがたいですが、味も抜群でした。
写真には撮ってませんが、2杯目で白ワイン(from熊本ワイン)をいただきました。
3品目からはデザートです。
こちらは佐賀産フルーツトマト、ゴーダチーズのカプレーゼ仕立てです。
この泡々なのがカプレーゼ仕立てってことですかね?(笑)知識がなくてすいません。
3月の暖かい日差しを浴びつつ、チーズとトマトのマリアージュを楽しみながら美味しくいただきました。
次は、フロマージュブランと八朔、フキノトウの香りです。
フロマージュブランはチーズの種類らしいです。(聞いたことない・・・)
個人的にはフキノトウの香りがあまり好きではないので、ちょっとイマイチ・・・という感じでした。
(フキノトウの香りが結構強かったです・・・)
ここで3杯目として赤ワインをオーダー。ケーキとワインを合わせる感覚で。
ちなみに、ワイン系は
・白ワイン→熊本ワイン
・赤ワイン→都城ワイン
・スパークリング→都農ワイン
と、種類によってメーカーを変えているんですよね。お料理に合わせてチョイスしている、と考えてよろしいのでしょうかね?JR九州さん。(笑)
続いては、苺と桜のバルーンです。
ちょうどバルーンさが駅を通過した時に提供された・・・と言いたいところですが、肥前山口手前で提供されました。(笑)
このバルーンはイチゴ味だったのは覚えているんですが、中身を撮り忘れたこともあり覚えていないのです・・・。たしか、ケーキっぽいものが入ってたはずなんですが・・・(酔ってた?)
と思ったら、この後コーヒーを頼んでいたみたいで、さっきの中身は多分ケーキです。(笑)
佐賀駅での停車後に、最後のプレートが提供されました。
左から、日向夏のゼリー、KOMASA JIN、赤屋根ブランデーのボンボン、落花生のスイス風タルトです。
KOMASA JINは桜島小ミカンのジンだそうです。食べてみればほのかにミカンの香りがしました。
タルトはどこがスイス風なのかわかりませんが、甘さ控えめで美味しかったです。
ここでミネラルウォーターをオーダー。日田天領水です。だからオーダーしたんです。(笑)
そうそう、一緒に乗車した友人が誕生日が近かったので、お祝い仕様にしていただいたみたいです。
私もすっかり忘れていましたが・・・(笑)
お料理は以上です。どれも思考を凝らしたもので、とても美味しかったです。
(まあ、2万ぐらい払っているので、それなりに美味しくないと困るんですけどね笑)
また区間や時期を変えて乗りたいですね。