昨夜の確定申告書は、何とか15日の昼過ぎに出来上がり、最寄りの郵便局から税務署宛に郵送して一件落着しました。ところで、以前にタキ43000に唯一1両だけ存在するオールステンレスの銀タキことタキ143645を、KATO製のタキ1000から改造して作ったことがあります。

 

タキ1000を改造して出来上がったタキ143645。

 

 

銀タキはこの車両をベースに改造しました。KATO製タキ1000旧製品には下記記事の様に6種類の単品製品がありました。銀タキ改造に際してどれを使用しようかと思案したのですが、オイルターミナル色(紺色)が最適ながら手持ちに余剰車がなく、最新製品ならば直ぐに再生産されるだろうからと1両しか持っていない最新製品の「日本石油輸送色 ENEOS(エコレールマーク付)」を選びました。この選択が後日後悔することになりました。

 

 

改造着手後に再販されたのは予想を外してオイルターミナル色であり、日本石油輸送色の「ENEOS エコレールマーク付」も後に一度再販されたのですが、直ぐに店頭から無くなり買い損なったまま現在に至っています。改造着手時の選択が失敗でした。

 

 

今年の2月にリニューアル製品としてタキ1000後期形(品番8081)が発売されましたが、表記が「JTFマーク」のみの品番8037-2の相当品であり、残念ながら「ENEOS(エコレールマーク付)」ではありませんでした。

 

「ENEOS(エコレールマーク付)」は、TOMIXからも製品化され入手可能ですが、KATO製に拘ると非常に入手困難な状況です。KATO製は定価1350円(税別)なのですが、オークションでは人気が高く中古品なのに殆どの開始価格が1800円以上で出品されているような状況で、とても手を出す気になれません。リニューアル製品(8081シリーズ)で新発売されることを期待するしかなさそうです。

 

更に失敗が続きます。

軟質プラ製の上部デッキ・手すり部分を細切れにして接着剤でつないであったのですが、指が当たっただけで接着が外れてしまいました。銀色塗料の乗りも悪く所々剥げてしまったので、再組立てを前提としてIPAに浸けて塗料を除去しています。デッキ部分をタンク体に接着しておけばよかったのでしょうが、外せるように構成したのが失敗でした。軟質プラの上部デッキ・手すり部分の構成方法を、再検討して早急に修復したいと思います。

 

いやはや、なかなか思うようには事は運びませんね。今はひたすら眠いだけです。

 

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