2020年10月31日(土),秋の五能線を追い求める撮影行の2日目。早朝から陸奥柳田~越水の「山線」区間で数々の列車を撮影し,一気に大移動して小入川橋梁へ。さらに追い掛けて,ガンガラ穴横で2531Dを仕留めた。
ピクニックを終え,再出発。日向に置いていた車は随分と暖まっていた。再び南下して,目指したのはまたもや小入川橋梁である。今度は海を手前に入れたアングルを試みる。陸奥岩崎~陸奥沢辺の漁港の防波堤と同じ感じだろうと思っていたのだが,いざ現地に着いてみると,釣り人が何十人も居るではないか。そして防波堤にはフェンスがあるのだが,その向こうにも20人くらい釣り人が居る。ここから先は「自己責任」の世界,先人の動きに倣って先へと進む。真っ青な空に雲は無く,空を映した海もまた青い。完璧な光線状態であった。釣り人に紛れて同業も数人居たように記憶している。三脚を立ててビデオも回し,万全の体制で撮影。
岩館行の223D,ゆっくりと空を泳ぐ。
長閑な昼下がり。
雄大な景色の中で,2連のキハは小さな点景となる。。
晩秋の一コマ,まるで映画のようなホワイトバランス。
穏やかな秋の午後,心温まるワンシーンだった。
その22(小入川橋梁,絶景遠望)へ続く。
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