こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、前記事=新幹線の爆走モードから通常モードに戻ります。DD51牽引の14系寝台特急出雲3号です。記事後ろの方で重連運転のミニ動画が出て来ます。

 

通常出雲編成は DD51 1187(KATO 7008-3)が単機で牽引を担当しています。この機番、余部鉄橋で転落してしまった14系お座敷”みやび”事故時の牽引機、また”津山まなびの鉄道館”に静態保存されている機関車なんですね。今まで意識していませんでした。

客車は私の所で唯一14系寝台車のみで構成された10両編成です。この編成も今回弄っているのでまた改めて書くと思います。写真は整備前の姿です。

出雲3,2号が14系、1,4号24系25型での運転でしたので、”3号”出雲市行に設定しています。

 

当初走行目的のみで留置線から出して来たのですが、あれれ?坂の途中でストップ...

何でよ?と思ってDD51を調べたら、ゴムタイヤが片方無くなっていました。これではKATO DD51の牽引定数Maxに近い14系10連を持って坂を上がれません。写真中央付近に写っていますが、もう片方もメンテ時にボロっと切れてしまいました。ゴムが劣化していたんですね。ホコリも噛んでいたので掃除し、2か所のゴムタイヤを新品に取り換えました

DCC基板はDD51では少数派のDN163K4a搭載車です。元々チップLEDのライトが付いていましたが、ヘッドライトまでの距離が長く照度を確保できないので、苦労して足の長いリード線の付いた砲弾型LEDをハンダ付け対応しています。この作業が細かく、キワドイんです(汗)。

 

ついでと言っては何ですが、エアホース表現をPZ-001→ケンタカラーワイヤーへ換装しています。写真は整備後です。

 

同じく山陰で活躍したDD51 1186(右 同じくKATO 7008-3)と並べてみました。1186の方はPZ-001のまま、エアホースが左右対称に長く伸び、何か立派な”口髭感”(笑)があるんですよね。左のカラーワイヤー化1187号機はこれが解消されています。DD51にPZ-001は特に長すぎる感じがします。1186号機にもこの後施工予定です。

さて、この写真では”出雲”のヘッドマークが無いのですが、実は紛失してどこへ行ったか分からず...DD51で結構よくあるんですよねー、このパターン。走行時の振動で飛んじゃうのかなー?

 

1つしか無いので参ったなー と思っていましたが、前記事のVol.61 新幹線E5系300km/h運転の動画を見返していて、矢印の部分一瞬白いのが写りました。これかー??

 

結果”当たり”でした無事発見😅。”飛び”を抑えるため、写真右下のように裏にプラ板の切れ端を貼り付けてみました。ヘッドマークは手すりの鎖表現部に引っ掛けるだけなので、深さを稼げば飛ぶリスクは減るでしょう。

 

3枚上の写真DD51 1187と1186ですが、並べたら何かが違うような...

1187(奥)はホイッスルカバー有の屋根だったのに対し、1186は無し、手前の金色ホイッスル付の屋根だったんですね。何故か?ホイッスルカバー有の屋根パーツがあったので交換しました。

 

DD51 1186[後] 今もJR西日本 後藤総合車両所に籍を置く現役機です。2018年に撮影の機会がありました。ホイッスルカバーが付いているのが分かります。模型もカバー有が”正解”のようです。

2018/08 山陰本線 折居-三保三隅 試9359レ

 

折角1187と1186を並べましたので、この2両で重連を組んで出雲3号を牽引してもらいました。以下Short動画です。

山陰本線電化工事の頃、出雲1号の伯備線迂回の関係で、出雲3号の重連牽引って定期的に見られたんですよね。私は残念ながら撮影機会は無かった(と思う)のですが、重連牽引もいいよなー とか(笑)。2両共DN163K4a搭載、同種DCC基板なので歩調は合います。

また前記事 新幹線の300km/h爆走から通常運用に戻って何か落ち着き感(笑)、これで85km/h位(1/150スケール換算)です。

 

次位1186号機は”特別なトワイライトエクスプレス”の先頭に立っている機関車なので、普段から重連牽引にしてしまうとDD51が1両不足することになっちゃいます。どっかで安く手に入るようなら考えようかな。そろそろ耐寒型と共にリニューアル再販があってもいい感じも..7008シリーズ初期の設計でキャブ前面窓の上下寸法が足らず、”切れ長の目”状態のままですからねー。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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