皆さま、おはようございます!
今から4年半前の平成28年10月のこと。
伊予灘沿線を旅した際に予讃線・北伊予駅を訪れました。
駅前に2本の巨大なソテツが植樹されていることから
記憶にあるって方も多いのではないでしょうかね?
下の画像は4年半前に撮影したモノでしたよ。
JR四国に住みつく妖精のすまいるえきちゃんが
Twitterに北伊予駅をスマイルステーション化した
「きたいよ えきちゃん」のイラストをUPさせてから、
自分はソテツが顔に見えちゃう魔法が今も解けずにおりましたわ。
その時のブログもチェックくださいね。
4何半前は、松山駅の高架駅化に伴い
車両基地の松山運転所と貨物駅である松山貨物駅が
北伊予駅-伊予横田駅間に移転することから、
伊予駅構内の線路を増やす工事が行われてました。
一度は廃止された島式ホームの片面を復活させ、
そこに線路を増設させたみたいですね。
あの日から4年半が経過、
松山運転所や松山貨物駅が開業し北伊予駅の工事も終わったことから
再び尋ねてみましたよ。
ところでところで…
ソテツ、育ちすぎやしません?
一番上にUPした画像と比べてみてください。
明らかにソテツが巨大化してますから。
北伊予駅が駅ファン泣かせなのは、
2本のソテツの間にタクシーの待機スペースがあることです。
大方の時間はタクシーが停まっているので、
駅舎の写真が思うように撮れません。
前回訪問時はタクシーが動かず最後は諦めたんでしたっけ。
今回はタクシーが居なくなった瞬間を見つけ
無事に写真に収めることが出来ました。
こちらは駅舎内の様子です。
前回と大きく変わってなさそうですね。
さてさて、駅舎内とは違い構内は様相が大きく変化しました。
まずは跨線橋から見た市坪駅方向の構内の様子から。
構内から200メートルほど離れた地点に分岐器が設けられ、
ここから線路(一番左にみえるやつ)が増設されましたよ。
その線路は島式ホームの外側を経由して再び本線と合流します。
島式ホームの外側は柵で閉ざされているので、
この線路はあくまでも運転所や貨物駅に列車を入線させるための
待避線的な役割を持ったモノなのでしょう。
今回の増線工事でもっとも変わったのが跨線橋です。
以前は2本のホームを結ぶだけのモノでしたが…
その跨線橋は撤去され、
駅構外の東西を結ぶ「べんてんばし」に造り替えられてました。
「べんてんばし」はこのような構造です。
「べんてんばし」は構外にエレベーターがありますけど、
「2番のりば」に進入するエレベーターは設置されてません。
また、駅舎に面した「1番線のりば」のバリアフリー化工事も
今回は見送られました。
ひょっとしたらですが…
北伊予駅はバリアフリー化を含めた
駅舎の建て替え計画があるのではないでしょうか?
駅舎は昭和5年に駅が開業した当時から使われてるモノですので、
いつ建て替えされてもおかしくはないと思います。
JR四国はJR旅客6社の中でも
バリアフリー化を積極的に推し進めている会社、
新駅舎に変わる日はそう遠くないのかもしれませんね。
松山運転所&松山貨物駅が開設されると、
令和2年3月、同じ敷地内に南伊予駅が開業しました。
車両基地のすぐ隣に設けられた駅ですので
鉄道ファンは好きにならずにはいられませんでしょう。
長くなりましたので、南伊予駅の様子は次回に続きます。
これもいつかは北伊予駅の駅前みたくなるのかな?
↑(松山駅方面)
北伊予駅(平成28年10月12日) ・構内改良後(令和3年4月10日)
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