四国の観光列車に3日間乗りまくる~2021年3月 | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

3月末に、四国の観光列車に乗りに行きました。

3日間、観光ナシで乗りまくりました。

この行程をまとめました。

 

 1日目・・・3月26日(金)

■ジェットスターで高松へ

成田空港7:15発、高松空港8:50着。5090円。

安い航空会社LCCのジェットスターで高松に飛びました。

変更がしにくい等の制約はあるものの、今回は片道5090円と激安でした。

(別途手数料などが入り、実質6000円近くなりますが)

↑この写真だけは2018年撮影

 

■琴空バスで琴平へ

高松空港9:15発、JR琴平駅10:03着。1500円

高松空港から琴平駅に、向かいます。

私が良く使うのは、琴空バス(きんくうバス)です。

毎回空いていて、実に快適です(^^)/

以前、飛行機が着陸をしなおして時間がギリギリになり、タクシーで琴平まで乗って6630円の出費となったことがあります。

タクシーを使ったときの話はこちら↓

 

 

■四国まんなか千年ものがたり《そらの郷紀行》

琴平10:48発、大歩危12:48着

久々に、千年ものがたりに乗車しました。

四国の観光列車の中で、最もゆったりした車両と言えます。

予約制の食事をいただきました。

千年ものがたりの食事、久々です。

高いけど、満足感高いです。

下の温かい食事もポイント高いです。

四日前に、食事券を求めに「みどりの窓口」に行きました。仕事先の近くの津田沼駅に行ったら18:00までで閉まっていました。船橋駅も18:00まで、千葉駅が19:00までで間に合いません。こんなに早く閉まるの!

仕方なく東京駅まで食事券を買いに行きました。

 

■南風&あしずりで移動

大歩危12:53発→(南風7号)→高知13:41着

高知13:49発→(あしずり5号)→窪川14:53着

「四国まんなか千年ものがたり」を大歩危で降りました。すぐ次の「志国土佐時代の夜明けのものがたり」に向かいます。

大歩危に着いて、前の若い客がゆっくり降りていると、隣のホームに乗り継ぐ特急「南風」が入ってきました。乗り遅れの危機でしたが、何とか乗れました。

使った切符は、こちらです↑。

JR四国のホームページから申し込みました。

松山市のホテル1泊と、JR四国の特急2日乗り放題で15600円のプランです。

乗り放題を3日に延ばしてプラス3000円、グリーン車1回利用でプラス2000円、計20600円です。

特急乗り放題だと、乗りまくるのに助かります。

 

■志国土佐時代の夜明けのものがたり《開花の抄》

窪川15:13発、高知17:54着

窪川発の「開花の抄」に乗りました。

新しい車両は快適です。アテンダントさんの応対も素敵です。

注目は、スイーツです。

「桜のモンブラン」↑です。見栄えも良いですし美味しいです。

いちごのスイーツも、頼みました。

 

須崎駅では地元の人が踊りなどで歓迎してくれるのですが、

この日は何度も乗っている常連さんがいませんでした。

そこで私が「斬りこみ隊長」になって、乗客のひとりとして《太鼓》を叩きました。

いい汗かきました。

 

 

■南風&しおかぜで移動

高知18:36発→(南風26号)→多度津20:23着

多度津20:26発→(しおかぜ25号)→松山22:38着

次の日は、「伊予灘ものがたり」に乗ります。

そこで、この日のうちに松山に行くことにしました。

多度津から松山までは「しおかぜ」のグリーン車を利用しました。

がら空きのグリーン車ゆったり1人席です。

ここで土佐久礼で買った「ハランボ」と「なめろうふわふわ天」と共にビールをいただきました。

 

■松山に泊まる

松山の定番の宿「ホテルサンルート松山」に着きました。

駅から徒歩2分で便利です。さほど高くないですから、新たな宿を考えるより、無難なところを選んでいます。

コンビニ寄って22:50、寝付いたのは1:00ころです。

6:40に起きて朝食ですから、5時間40分睡眠。前日に続き寝不足です。

 

 

2日目・・:・:3月28日(土)

▲松山のホテルで朝食

ホテルサンルートで6:40に起きました。

シャワー、ひげそり、そして朝食です。

ビニール手袋使用で、取りました。

「伊予灘ものがたり」に乗りますので、バイキングでどの程度の量を食べたらよいか微妙ですが、この程度にしました。

 

▲大洲編に乗車

松山8:26発、伊予大洲10:27着

桜と菜の花が、海外沿いに咲いています。

美しいです。

 

▲五郎駅で手を振る

伊予大洲10:37→(タクシー)→10:45

2番目の「双海編」には乗らずに、五郎駅で「手」を振ることにしました。

伊予大洲駅から隣の五郎駅までタクシーに乗りました。小型車だったこともあり1600円ほどで済みました。

五郎駅の皆さんに挨拶をしたら、今回もコーヒーを頂戴しました。

11:00頃通過する「伊予灘ものがたり・双海編」に手を振って歓迎しました。

 

▲伊予大洲経由で松山に戻る

五郎11:21→(普通列車)→伊予大洲11:26

伊予大洲11:32→(宇和海)→松山12:14

「伊予灘ものがたり」が、海岸沿いをゆっくり走る間に、内子経由で先に松山に着きました。

 

▲八幡浜編に乗車

松山13:28→→八幡浜15:52

下灘駅から見た海はキレイです。

八幡浜編では、予約制の食事を食べました。

 

▲道後編に乗車

八幡浜16:05→→松山18:17

道後編の夕方は、夕日を眺めようと、多くの人が来ていました。

 

▲しおかぜで高松へ

松山18:39→→高松21:11

「伊予灘ものがたり」を満喫しました。

翌日は、徳島で「藍よしのがわトロッコ」に乗りますから、高松まで行って泊まることにしました。

乗客が少ないため、全車岡山行き「しおかぜ」で、宇多津乗り換えになりました。

 

▲ホテルクレメント高松泊

高松駅前のホテルクレメント高松に泊まりました。

JR四国系列のホテルです。

土曜の1人利用で朝食つきが、なぜか今回のタイミングだけ税込み9000円!

安かったので即ネット予約しました。

 

 

3日目・・・3月28日(日)

●ホテルで朝食

ホテルクレメント高松の朝食は、洋食だと、この写真のようなセットです。

美味しそう・・・というか、実際美味しいです。朝食会場は快適です。

部屋は駅側ではなかったですが、港がよく見える絶景です。大きな窓、魅力的です。

 

●うずしおで徳島へ

高松8:24→(うずしお5号)→徳島9:11

「藍よしのがわトロッコ さとめぐみの風」に乗るために、徳島まで移動しました。

新型特急は、乗っていて気分良いです。

 

●藍よしのがわトロッコ《さとめぐみの風》に乗車

徳島10:28→→阿波池田12:59

新しいトロッコ列車に乗りました。

詳しくは、こちら↓

 

 

 

●急きょ予定変更

この日は悪天候の予報でした。

風は強かったものの、徳島発は傘をさす必要はありませんでした。雨雲が徳島線付近を避けてくれたのです。

しかし、折り返し「かちどきの風」の時間は、豪雨の予報でした。

そこで、急きょ「四国まんなか千年ものがたり」に、乗る列車を変えました。

阿波池田駅で変更して、「南風」で大歩危に向かいました。

 

 

●四国まんなか千年ものがたり《しあわせの郷紀行》

大歩危14:21発→→琴平16:50着

雨が降っていましたが、雨は車内に入ってくる訳ではないので、助かりました。

写真は阿波川口駅、狸さんと一緒に

 

●高松からバスで空港へ

琴平から高松まで普通列車。

高松駅から高松空港までバスに乗りました。

今回の3日間で、唯一この空港行きのバスだけ混雑していました。

座席が満席になって、途中から乗った客は補助席利用となりました。

 

●ジェットスター

松山空港20:50発→→成田空港22:15着

日曜夜ですが、かなり遅い時間帯のためか、行きと同じく5090円で乗ることができました。

 

●終電で自宅へ

成田空港からは、終電で帰りました。

千葉県民だから、何とか帰れました。

翌日10時から仕事でしたから、体力が若干厳しかったですが。

やりたいことができたので、体力は低下しても気力は充実ですが。

 

こうしてみると、観光ゼロ、観光列車に乗るだけのために、

四国に旅行したことになります。

 

この四国乗り鉄3日で、交通費・宿泊費・飲食代など総額、約65000円になりました。

毎月2回のペースで、遠くまで泊まり込みの乗り鉄に行くつもりでしたが、半減させます。

5月の連休も、遠出せずにおとなしくします。