新年度が始まって、忙しい毎日を過ごしています。
ゴルフ界では素晴らしい出来事があり、励みになります。
しかし、まだまだ暗い話題が多いのも事実ですが、下を向いていても仕方がないですので、前向きにいきたいと思います。
さて今回は、KATOの14系を只々褒め称えるだけの記事であります。
よろしければお付き合いください。
つい最近にも再生産されたばかりの14系座席車。
製品は、中期から後期に製造されたものをプロトタイプにしています。
私所有のは、2017年に再生産された時に購入したものです。
素のままでもいい製品ですが、車体に光沢クリアーを吹き、カーテンや座席の塗装などを施工してメイクアップしています。
上からスハフ14、オハフ15、オハ14です。
製品は実車の雰囲気をしっかり捉えられており、車高もしっかり抑えられてプロポーションは良好です。
ネジや接着剤を一切使わず、はめ込みだけで車両が組み上がっているところは、流石はKATOでプラを知り尽くしております。
特に、スナップオン化された台車や床下機器の別パーツと一体成形の選択は絶妙で、Nゲージで培った技術が惜しみなく投入されているといえましょう。
妻面の表記類も印刷済みで、インレタの煩わしさから解放されます。
パイピングや表記類の変更は、施工できるだけの耐久性を持っているので、後からいくらでもできます。
イコライジングとサスペンション機能のおかげでずば抜けて転がりのよい台車と、伸縮機能が秀逸な連結器のおかげで走行性能が高く、実車と同様、機関車を選びません。
そして、この製品最大の魅力は価格ではないでしょうか。
最近、久しぶりに20系の再生産が(価格も殆んど変わらず)告知されましたが、年々価格上昇が目立つ模型車両において、14系も発売当時の価格と殆んど変わらず販売しております。
国内生産なので、安定している見方もありますが、自分はメーカー側の努力の賜物だとも思っています。
実車は「つばさ」をはじめ「金星」や「しおじ」などの名特急の補佐役から臨時までを一手に担った名脇役的な車両です。
裏を返せば少し地味な存在だとも言えますが、そんな車両を的確に製品化して、魅力的車両に仕立てているところは、いかにもKATOらしさがあり好感が持てる製品だと思います。
最後は久しぶりに動画をYouTubeにアップしたので、よろしければご覧ください。
今回はこの辺で、ごめんください。