こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、導入したばかりのJR東日本E5系新幹線”はやぶさ”が走行する前面展望動画を撮影してみました。実際に超高速運転を行っています。最初に動画と速度の話、後半は室内灯などの話です。

 

室内灯を入れ終えての走行です。E5系は全車電球色が似合いますね。

手前はR414mmのカーブですが、実物と比べると随分な急カーブです。これをはやぶさの運転速度300km/h相当で走行して大丈夫?とも思いましたが、出来ちゃいました(笑)。

(今は最高320km/hでしたね。ちょっと足りなかった..)

 

その前面展望動画です↓                                    

YouTube動画です。画面をクリックするとご覧いただけます。↑             

 

速度が上がりきるのは2:30位~です。レイアウト半周ほどかかります。

E5系は300km/hカメラ搭載車は230km/h(1/160スケール換算)です。異なる場所ですれ違うよう速度差を付けました。

4:50位から300km/hのE5系と並走しますムッチャ速い!

模型で再現するとこんなことになるんですね。

こんな速度で日々安全運転をしているJR東日本の実物も、安定運転が出来ちゃうKATOの鉄道模型も凄いと思います。(他社車両、線路ではどうなんだろう?)

 

なお線形や、線路と車両のコンディション、メンテ状態の影響を受けると思います。

もしやってみようという方がおられましたら自己責任でお願いします。

 

その速度についてなんですが、

E5系入線記事で、感覚でこんなもんか?と速度設定して走らせたShort動画を載せていましたが、以下調べた結果220km/h位しか出ていませんでした。

 

今までやっていなかったんですが、構成する線路の長さ、本数を調べて本線全長を計算しました。約25mでした。カーブの半径を複線の平均値で計算したりしていますので大体 です。これを周回するのに何秒かかるか?で換算速度を割り出しました。動画運転時の速度は表下の方緑の数字、1周48秒で300km/h(E5系)、61秒で236km/h(カメラ搭載車)と計算されます。

カメラ搭載車も感覚でテスト走行をやった時は160km/h程しか出ていませんでしたので、動画では大幅速度Upしています。が、230km/h相当運転でも安定して走ってくれました前面展望映像はもっと”ジェットコースター感”になるのでは?と思っていましたが・・・。

 

カメラ搭載車走行は相変わらず古豪ED71が担当、これもKATO製です。速度が足りなかったのでDCCの最高速度パラメータ値を上げての運転でした。(ED71はDN163K4a基板、スピードテーブルを使っているのでCV66と95を100→150へUp。)E5系も一般車より最高速度値を上げて運転しています。(こちらはEM-13基板搭載、CV5を通常100→170へUpです。)

 

さて、動画の運転前に全車自作のテープLED室内灯を入れています。密度の高い120LED/mを使用し、中間車は通常より長めの12.5cmです。やはり新幹線はデカいですし、車両の端の方まで窓があるので。使った抵抗は1kΩで高照度設定です。今回はテープLEDをただペタッと天井裏に貼っただけ、いつも付ける白色プラ板の天井板も省略しています。

 

というのはボディーをはめるとあまり明るくは見えないですし、下から覗き込むようにしてもテープLEDが見えることは無いので天井板も省略です。窓が小さく、低い位置にあるためかな?。天井板省略は”手抜き”ですが、必要無いものに手間をかけることもないでしょう。

ところが室内灯を入れ終えたら、先頭車を中心に脱線が多くなったんです。勿論低速域から試運転しています。動画の速度で脱線したら無事では済まないでしょうから..(汗)

その低速域でも簡単に脱線してくれるようになりました。

 

どうやらダイヤフラムカプラー、この向こう側に室内灯用の集電銅板が入っていますが、銅板の弾力で微妙に車体の収まりが悪くなっていたりすると不具合を起こすようです。あれこれ調整し中間車の脱線は改善しました。微妙なんですね。

 

それでも先頭先台車の脱輪が多いのだけは変わりませんでした。室内灯を入れる前の試運転では全く大丈夫だったのに..何でだろう?

 

先頭車の先輪はしっかり踏ん張ってもらわないと...と思い緑矢印の部分、小さいウェイトを載せて軸重Upを図っています。これで脱線は無くなりました。

なお先頭車室内灯は鼻が長い分座席が少ないので7.5cmです。右側LED1つ分を黒いテープで遮光しています。運転室入口ドア上にあたり、ここが明るいのは違うなー と思ったので..

 

また、作業中に座席パーツが外れてしまい、組みなおす必要がありました。この作業が難しいと書いていましたが、写真のように隣の車両に協力を仰ぎ?(笑)、連結した状態でカプラーをセッティングし、座席パーツを乗せれはいい と思いつきました。これで随分作業が楽になります。そういえばどっかで似たようなことをやったような記憶もあるのですが、忘れてるのかなー?(汗)

 

こうして室内灯入れと調整を終え、改めて習熟運転で安定走行を確認しつつ段々速度を上げて行って、300km/h走行に到達し動画撮影に至っています。

無事故で安定して走ってくれましたが、ちょくちょく運転を楽しむ速度では無い気がします。

室内灯入れで脱線しやすくなったように、ちょっとしたコンディションに左右されるでしょうから。

あの速度で脱線したら、、、間違いなく車体が壊れちゃうでしょうしね。

動画的にも進行方向を変える程度であまりバリエーションは付けられない気がします。

でも普段とは別次元の”超特急モード”もたまには面白いかな(笑)。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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