JALのA350-900型機(A359)搭乗レポート、子ども同伴の飛行機利用ならオススメの機体です

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飛行機
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コロナ禍にデビューしたJALが運航するA359に乗ってきました。座席の刷新に注目です。個人モニターがあるので子ども連れの旅行にもオススメ。その場合は子ども用のヘッドホンがあるとBestです。

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どこかにマイルで新千歳当選

4月初旬、JALのどこかにマイルに申し込み、新千歳に決まりました。

今回は旭川・函館・青森・新千歳で申し込んだ結果です。前回とは異なり、妥当な結果に着地しました。

アサインされた便がB767運航だったため、早めに空港に行って前の便(A359運航)に変更してもらいました。

※特典航空券(どこかにマイルを含む)の場合は、当日の出発空港において同区間の先発便に空席がある場合に限り、無手数料で変更することが出来ます。先得運賃など、割安な有償航空券の場合は変更できません。

外観

A359の外観を撮影してみましたが、飛行機マニアではない私が見ても他の機体との違いがいまいちよく分かりません。

ただ、このクラスの大きさで翼の先端が曲がっているというのは一つの特徴なのかもしれません。B737は曲がっていますがもっと小型の飛行機だし、大型のB777の翼はストレートでしたよね?

機内から見るとこんな感じ。

曲がった翼によって飛行時の空気抵抗を低減できるそうですが、曲がり方がB737-800と比べるとやや控えめですね。先端を赤く染めているのもおしゃれ。

機内のようす

当日の搭乗率はかなり高く、中央席を中心に空席はあるものの、空席だけの列は皆無という機内で出発。

出展:JALホームページ(機材紹介)

コロナ禍では前方座席から順番に降機します。下の写真は最後尾に着席したことを逆手にとって、ほぼ全員が降機した後に撮影させてもらったものです。全席にモニターが付いていると圧巻ですね。これがA359を選ぶ最大のメリットで、かつ最大のウリです。

このモニターはタッチパネルになっていて、映画や電子書籍の他、地図の表示や外部カメラの表示も可能。各人が自由に選ぶことが出来ます。

ちなみに着陸直後に撮影した写真は下記。何も言われていないのに8割以上の人が外部カメラを表示していました。

個人的には空港内と離着陸時は外部カメラ、それ以外は地図が好きです。ある年齢を迎えると中途半端に動画を見るよりも何も考えない時間を堪能する方が快適になってしまいます。

子どもが暇にならない

とはいえ、小さい子どもにボーッとしておけというのは酷なもの。

そこで役立つのも、結局このモニター。動画として「ディズニー」「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」など、定番のアニメが入っていて、片っ端から見ていると目的地に到着します。

上空で暇になって前の座席を蹴ったり、ぐずったりすることもなく到着。親にとってもありがたいシステムです。

ちなみに、座席に備え付けられているイヤホンは装着が難しいので、子ども用のヘッドホンがあると快適に過ごせます。私はかつて搭乗した際におもちゃとしてもらったJALのヘッドホンを持参しました。

その他の装備

頭上を見渡すと、シートベルトサインがディスプレイ化されていることに気づきます。禁煙マークは直に印刷しちゃってもいいと思うんですけどね。

個人用画面の周りには全世界型のコンセントのほかにUSB端子もついていて、飛行中に充電することができます。

ドリンクホルダーもコンパクトになりました。もちろんテーブルを出すことも可能です。写真のドリンクは新しくなったスカイタイムです。

A359の運行路線

この記事で紹介したA359型の航空機は、下記の路線で半数程度運行される計画となっておりましたが、コロナ禍による減便や小型化の影響が出ています。

  • 東京(羽田)ー札幌(新千歳)
  • 東京(羽田)ー福岡

最新の情報はJALのホームページから運賃検索することで確認できます。

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