さよなら西武レッドアロークラシック② ☆ 2021.4.29定期運行終了 | 湘南軽便鉄道のブログ

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(西武10000系「レッドアロークラシック」 @本川越駅)
 


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西武鉄道10000系「レッドアロークラシック」定期運行終了
2021年(令和3年)4月29日(木)をもって、西武鉄道・新宿線の特急列車用1000系10105編成「レッドアロークラシック」は、定期運行を終了。
同編成は1994年(平成6年)10月製造、2011年(平成23年)11月に初代レッドアロー5000系カラーを復刻した塗装になり、「レッドアロークラシック」として活躍。
2020年(令和2年)3月まで西武池袋線・秩父線の特急「ちちぶ」等で活躍し、その後、新宿線に転属したが、この度、ラストランを迎えることになる。
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《参考︰西武鉄道10000系レッドアロー編成・席番表》



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西武鉄道新宿線の本川越駅
本川越駅は、JR川越線・東武鉄道東上線の川越駅から離れた場所にあり、徒歩で10分程かかる。


黄色い2000系通勤型電車が入線中

急行 西武新宿行き

西武新宿線には、新型車両に混ざり、まだ1世代前の黄色い通勤電車「2000系」や「新2000系」が一線で活躍中

2000系(初期車)は、1977年(昭和52年)〜1988年(昭和63年)の間に製造された通勤型電車。この2000系初期車はかなり数を減らしている。

本川越方の2両は、2000系2411F編成(クハ2412+クモハ2411)

行先表示や列車種別表示は幕式のまま



2000系の側窓は田の字形(下段上昇・上段下降式)。以前は下段窓も開閉可能だったが、現在は下段のつまみは撤去され下段は開閉不可能になった。戸袋窓はない。

車両形式番号の上には、西武鉄道の社紋。このクハ2412は1979年(昭和54年)製造。




クモハ2411は、1983年(昭和58年)製造



2000系編成(左)新2000系(右)編成を連結

「新2000系(2000系6次車)」(右側)は、2000系のモデルチェンジ車であり、現在、西武鉄道に残る2000系の大半を占める。1988年(昭和63年)〜1992年(平成4年)の間に製造。側窓は一段下降式タイプ。

2000系(左)と、新2000系(右)



西武新宿駅に向け、本川越駅を去っていく急行列車







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特急レッドアロー乗り場

向こうには、新型通勤電車が停車中


車庫から回送で、特急用10000系「レッドアロークラシック」が入線

「レッドアロークラシック」は、2011年(平成23年)11月に、10000系ニューレッドアローの10105編成(7両編成)を、初代レッドアロー5000系の塗装色に変更(復刻)した車両。














元々ニューレッドアローだった車両を塗装変更した「レッドアロークラシック」

《参考(比較画像)︰ニューレッドアロー10000系↓》







《参考(比較画像)︰ニューレッドアロー10000系↓》



《参考︰かつての初代レッドアロー西武5000系。現在は富山地方鉄道に移り16010形として活躍中》





《参考(比較画像)︰ニューレッドアロー10000系↓》


奥に、東武鉄道東上線の高架線が、西武新宿線の上を横切っているのが見える。


パンタグラフ













《参考(比較画像)︰ニューレッドアロー10000系↓》








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本川越→東村山
10000系特急レッドアロークラシック「小江戸30号」


本川越(ほんかわごえ)駅、16時04分発車





武蔵野丘陵を走ること約20分。モーター(直流直巻電動機)が唸る。


東村山(ひがしむらやま)駅、16時23分到着。ここで下車。

「レッドアロークラシック」は、西武新宿駅に向け、去っていった。


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東村山駅
西武新宿線の急行・本川越行き

新2000系電車

新2000系には戸袋窓があったが、大半の新2000系の戸袋窓は更新工事で埋められた。










西武園線、東村山始発・西武園行き

西武園線は、距離2.4kmの短い路線




向こうには、西武国分寺線の東村山発・国分寺行き普通列車が停車中

国分寺線は、国分寺と東村山を結ぶ距離7.8kmの路線

向こうの国分寺線の新2000系は、戸袋窓が残っている。




★動画(西武レッドアロークラシックの走行モーター音)↓↓↓↓↓


 

(終わり)