名古屋では春の風物詩となっている
名古屋ウィメンズマラソンが今年も開催されました
昨年は新型コロナウイルスのために
大幅に縮小されましたが、今年はほぼ例年通りとなり
交通規制もいつも通りの規模で行われました
一昨年は市バスにはまっていたので、
市バスの臨時運行を中心に回っていましたが、
今年は高速バスにはまっているので
今回はマラソン輸送に従事する
名鉄バスの貸切車を中心に撮影することにしました
マラソンは公道を封鎖して行うため、当然のことながら
いつまでもだらだらとやり続けられません
なので、各ポイントごとに時間制限があり、
それに遅れたランナーは順次バスに収容されます
このような最後尾収容バスや参加者輸送の役目として
それを見に行こうというわけです
しかし、今年はコロナ渦で
貸切バスの仕事が少ないということも関係しているのか
名鉄観光バスは入っておらず、
すべて名鉄バスが運行を担当していました
乗合事業が主体の名鉄バスと
貸切事業が主体の名鉄観光バスでは
名鉄観光バスの方が余力がありそうですが
ここは両社の力関係でしょうか???
名鉄バスの高速車の車番集めをしている私的には
効率よく集められてよかったんですけどね(^_-)-☆
今年は名鉄バスがすべてを担当したということで
名鉄バスの高速、貸切車の総力戦の様相を呈しており、
こちら的にはなかなか”アツい”運用をしていました
最後尾収容に従事する貸切車のエアロエースです
3805と3911号車、どちらも津島の所属ですね
両車ともトイレ無し4列の標準的な貸切車ですね
塗装は貸切車を示す赤波塗装です
繁忙期には高速バスの増車にも入るという
かなり用途の広い、使いやすそうな車両です
比較的新しい車両なので、この車両ならあたりですね
最新の3911号車単独の写真です
新型のエアロエースの特徴であるバンパーが目立ちます
エアロバスも大活躍です
この車両は2505号車なので2005年式ですね
今回の輸送では2005年式のエアロバスが
多く活躍していて、旧型車ながら存在感がありましたね
個人的には最近見かけることが少なくなってきた
エアロバスがまだこんなにいたんだとうれしくなっていました
こちらも津島の貸切車で
先ほどのエアロエースと同じ仕様だと思われます
この年のエアロバスは高速車だと折り戸ですが
貸切車だとスイングドアを採用しています
やっぱりスイングドアの方がかっこいいですね
2512号車です
こちらも2005年式でさっきの車両の同期ですね
前述のように名鉄バスの総力戦らしく、
こちらの車両は蒲郡からやってきています
名古屋中央、名古屋、津島、一宮、春日井、
名鉄バスの営業所全てから来ていました
(名古屋市営からの委託を除く)
見事コンプリートです
たぶん、この日は名鉄バスの各営業所にいる
貸切車や近距離高速車が大幅に減ったことでしょう
こちらは春日井から来たセレガです
2019年の新車なので車体も美しいです
塗装は赤波ですが、こちらは近距離高速車のようで
いつもは名古屋―桃花台の高速バスをしているようです
この日は役員用の車両になっていました
(役員用は新車か・・・ふむふむ。
と勘繰りたくなる性格の悪い人間です
そもそも今回は新車も結構多かったのでたまたまでしょう)
エアロバスに戻りまして2504号車です
こちらもまた2005年式ですが、
塗装からもわかるように近距離高速車です
先ほどの2505号車と1つしか変わりませんが、
こちらはハイデッカーではなく、
スタンダードデッカーというものらしいです
確かにちょっと低い感じがしないでもないですね
それにしても同じ年式の車両でも
貸切車だとハイデッカー&スイングドアなのに
乗合車になるとスタンダードデッカー&折り戸と
かなりランクが下げられている感じがしますね
次回に続きます