パンの記念日である今日は、116年前に開業した阪神本線について紹介させていただきます。
パンの記念日は、パン食普及協議会が1983年3月に制定。天保13年旧暦4月12日(1842年5月21日)に、伊豆韮山代官の江川英龍が軍用携帯食糧として作った乾パンが、日本で初めて焼かれたパンだといわれることが由来。また、毎月12日を「パンの日」としています。
では本題に入ります。

【阪神本線】
1905年4月12日に、阪神電気鉄道初の路線として現在の阪神本線 大阪出入橋駅~神戸雲井通駅間を開通させました。
阪神本線は、大阪府大阪市北区の大阪梅田駅から兵庫県神戸市中央区の元町駅を結ぶ33駅32.1Kmの路線です。
開業当時の大阪~神戸間には、逓信省鉄道作業局(運輸省→国土交通省)が運営していた東海道本線(上写真)が存在し、並行路線の鉄道敷設免許が下りる見込みが低かった為、一部でも路面区間があれば良い路面電車として、内務省(建設省→国土交通省)の認可を受け開業に至ります。
阪神電気鉄道の認可を受けて、現在のJR線と並行する路線を作りたがっていた、京阪電気鉄道(上写真)・箕面有馬電気軌道(現:阪急電鉄)・大阪電気軌道(現:近畿日本鉄道)・京浜電気鉄道(現:京浜急行電鉄)・京王電気軌道(現:京王電鉄)・京成電気軌道(現:京成電鉄)などが、路面電車として続々と開業させていきました。
開業当初から速度オーバーの表定速度20.4km/h で、大阪出入橋~神戸雲井通間を1時間半で結んでいた阪神。東海道本線より遅かったものの、本数や運賃では格段の差があり、国鉄の阪神間乗客数が6割から7割も減少する大打撃を与えたといわれています。
1936年3月18日には、神戸側終点を元町駅まで延伸、全線開通となりました。
1968年4月7日から神戸高速鉄道・山陽電気鉄道との直通営業運転を開始。
山陽電気鉄道
山陽電鉄本線内を走る阪神の車両
2006年6月27日 阪急ホールディングスが実施した阪神電気鉄道へのTOB(株式公開買い付け)成立(6月19日)により買い付けの決済が行われ、阪急ホールディングスの子会社(持株比率64.76%)となる。の経営統合後の阪急は兄弟会社(兄的存在)であり、共存共栄・棲み分けがはかられています。
2009年3月20日 阪神なんば線(旧:西大阪線)西九条駅~大阪難波駅間開業に伴い、本線と阪神なんば線・近鉄難波線・奈良線相互間で直通運転を開始しました。
近鉄や山陽電車の車両も阪神本線に乗り入れます
2015年8月24日から、5700系の営業運転が開始。高加速・高減速がウリの車両である旧型ジェットカー(5001形(トップ画像), 5131形・5331形)の置き換えを目的として登場、5001形は2023年度末までに5700系へ置き換えられる予定です。
大阪と神戸を結ぶ阪神間には、北から阪急神戸本線(上写真)、JR神戸線(東海道本線)、阪神本線が走っており、これら3路線は長年にわたり「ライバル関係」と言われてきましたが、所要時間はJR、価格は阪急・阪神というキーワードが利用客の判断基準になっています。
JRの新快速が時速130kmで運転されているため、阪急と阪神は京阪間の速達性で対抗できなくなり、ベッドタウンとなる中小都市を中心に停車駅を増やし利便性を向上させる事で対抗移しています。
今日はそんな阪神本線が開業した日でした。
今日も皆様にとって穏やかに過ごせる1日となりますように流れ星
私は先週金曜日に行われた他センターとのリモート会議での出来事、私のセンターで企画するプロジェクトについて、他センターのメンバーが都合よく枠組みを勝手に作り上げ、コチラの案に注文をつけたり見下した態度で難癖をつけられ、ブチ切れる寸前まで我慢したため、未だに奴らの事で頭にきてますムキーッ爆弾てめぇら何様だと言いたい所ですが、来週金曜日のリモート会議で我センターを侮辱した事について、穏やかな態度で謝罪を求めようと思っていますニヤ対等にお互いの意見を尊重しながら会議に挑んでいたのに、これじゃ対立や深い溝を生むだけだもやもやクズ沢センターの皆様よ、首を洗って待ってやがれウシシ
季節の変わり目ですので、皆様も体調を崩さぬよう、くれぐれもお気をつけ下さいクローバー

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム