東京メトロ有楽町線と副都心線で活躍している7000系のうち、10両固定編成の7104Fが3月28日に
新木場に回送され、廃車解体のため陸送での搬出が始まったようだ。
現在導入している17000系は先ず10両編成6本が新製されるとのことで、先日6本目が搬入。
17000系導入前に残っていた7000系の10両編成は6本。
7104Fの廃車はまだ3本目らしいが、いずれにせよ7000系の10両編成は見納めとなる公算が強い。
西武9000系10両固定編成の記録強化や甲種輸送などに前後して、最近記録が増加していた7000系。
なかでも一番記録頻度が高かった7104Fを中心に、ここ半年ほどの記録を出してみる。
2020年8月23日日曜日、西武池袋線小手指にて
この時は40000系の甲種輸送到着前、待ちの合間に撮影している。
2020年10月25日日曜日、西武池袋線小手指にて
それにしても、小手指遭遇率の高かったことよw
今回のまとめに際して昨年8月からしか改めてないが、もしかしたらもっと多かったかも?
2020年11月22日日曜日、東急東横線菊名にて
神奈川県民ホールにライブを見に行った帰りのことだ。
10両固定編成は東急線内では優等列車でしか運用できず、多少使いづらかったのだろうか。
1月8日金曜日、西武池袋線大泉学園にて
それから先は主に、Fライナー快速急行、急行、準急のみとなった。
2月14日日曜日、西武池袋線秋津〜所沢間にて
2月21日日曜日、西武池袋線中村橋にて
同、練馬にて
7104Fの記録はこれが最後。
奇しくも、西武9000系9104F最終営業運転日と同じ日となった。
現在、10両固定編成で残されているのは3本。
1月29日金曜日 7102F 西武池袋線所沢にて
同、7110F 西武池袋線小手指にて
そして、何よりの注目は7101F。
2月28日日曜日 7101F 西武池袋線小手指にて
下回りや窓枠、帯色と細部が変わったが、5両は登場から47年未だ現役!
これから先、2〜3年で8両編成車とともに一気に消えていくであろう。
これまで何かと忌避しがちだったかもしれないが、残り少なくなってアタフタとして、前のめりに
なりすぎて周りに迷惑をかけてしまう前に、粛々と記録を重ねるように心がけていく時だ。