国鉄型電気機関車の中でも最晩年に増備されたEF64-1000ですが、1001号機はぶどう色に白いラインを纏いました。
●EF64-1000茶色
●発売:ベストリピート9(2010年)
●最近の入手難易度★★★☆☆
今は1052号機がその塗色となり、1001号機は国鉄色に戻されました。Bトレでは一度しか発売されていないレアなもののはずですが、割とメルカリなどで見る印象があります。が、最近めっきり見なくなりました。
自分が子供の頃の鉄道知識のバイブルはトミックスのカタログで、いろいろな車両の存在をそれを通して知りました。その中でカタログにラインナップされた茶色いEF64-1000はインパクトがありました。
調べると、意外に歴史は浅く、1987年に「くつろぎ」やEF55のお供として茶色くなったようです。たしかにくつろぎを牽く姿を見ると白いラインが綺麗に揃う編成美です。高崎のジョイフルトレインと言えば「やすらぎ」「くつろぎ」で、やすらぎはEF60-19が1986年に専用色にされました。こちらはBトレではシークレット扱いで、まだ本物を一度も見たことがありません。
茶色のロクヨンセンは、模型的にはジョイフルトレインや12系、14系、あけぼの、カシオペア紀行などを牽かせられるので活躍シーンは多そうです。今回もカトーのポケットライン新動力でN化します。
製品そのままの状態です。Hゴムの塗装はないようです。前オーナーが丁寧にシールを貼ってくれていて、美しい状態でした。
カトーのスカートASSYを使います。
スノープラウとステップを黒に、運転台を緑グレーに塗りました。屋根はアンテナ類をグレーに。カプラーをナックルに交換しました。
Bトレのお面に固定します。この方法で改造すると、スカート取り付け位置が高くなりすぎるのか、カプラーが上を向いてしまっているのか、自然解放してしまう事故が起こりがちになりますので、カプラー位置が低めになるように意識しました。
ロクヨンセンはジャンパ栓やホース類が賑やかなのが特徴ですので、細いエナメル線でそれっぽい表現をしました。
ブロックパーツも塗ってみました。前後の差し込みリブまわりを削ってカトーASSYに当たらないようにします。
過去の自分の記事を参考に、ブロック内部のリブを削ります。記事を書くそばから内容を忘れてしまいます。。。。↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/02/20/151318
内部が緑グレーに塗ってあると、組み立て時に気分があがります。
このあたりは鉄道模型というより、Bトレはプラモデルなんだなあと感じます。
側面のフィルターが寄っている方と屋根の銀色の箱の向きを合わせる、というので多分合ってると思います。
できました。
僚機の国鉄色も同じような加工をしました。
前の記事で自作発注した白い表記類をつけました。クオリティ的に微妙ですが、茶色や深い青の車体に白い表記が目立ちます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/13/101329
SL列車は最後尾からのユーレイ推進でもなんとか走ってくれました。
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