京都鉄道博物館の20系特急寝台車 | キハでGo!

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Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、今日は昨日と違って暖かく、過ごしやすい一日でした。

朝からキハすきすき線区の「とあるプロジェクト」の為に買い物と大工作業(といっても簡単な作業ですがw)を行い、あとはいつものゲームと飲酒を楽しみ、早くも土曜日が終わりましたw

 

そんな中…

今朝はいつもの平日よりも1時間も早く目が覚めてしまい、寄る年波のせいか、二度寝ができず起床しました。

早い目の朝食後、ふと目の前に積まれていた鉄摸の中に「ナシ20-51」が目につき、よく見るとカプラーがジャンパ線無しの旧仕様になっていたので、TVを見ながらサクッと交換しました。

そしてなんとなく京都鉄道博物館に保管されているナシ20を再現してみようと思い、DD54も引っ張り出してきました。

廃車回送でなければこのような編成はありえないのですが・・・・w

 

そしていきなり京都鉄道博物館に保存展示されているDD54の実車!

数年前の初夏に暇だったのでボンを連れて遊びに行きましたw

写真にはボンが写っていますが、この後に「私とDD54」をボンに激写してもらいましたw(何回か撮り直しをさせ、最終的には「自撮りしろよーー」と言われてしまいましたorz)

 

説明書きと、車体側面の窓から撮影した西ドイツ製のマイバッハ社が設計したMD870を三菱がライセンス生産したDMP86Zをパチリw

この車体は以前、大阪市の弁天町にあった大阪交通博物館では運転席に立ち入ることができましたが、京都では不可となり、外からの観察のみです。(京都鉄道博物館では時折、内覧を行っており、タイミングによってはDD54も内部公開されるかもしれませんが、それに合わせて行くのも大変ですしね・・・昔はよかったなぁ・・・入場料も安かったしw

 

そしてDD54の後ろに連結して展示されているのが、20系特急寝台車の中の食堂車であるナシ20です。

車歴はパッと確認できないのですが、種別表示は「はやぶさ」となっており、九州方面のブルトレで活躍していたようです。

側面の車両番号に使われている国鉄字体や20系特有の丸みを帯びた号車と種別表示がいい味を出していますw

 

厨房側の側面をみると食材搬入用の扉は後期生産分なので、外吊式のドアになっています。

そして中には人が!?

そうです。京都鉄道博物館では大阪交通博物館と同様にこのナシ20-24を食堂として今でも使用しており、中に入ることができます。(ただし本当に食堂(レストラン)なので、食事をする必要がありますがw)

2枚目は妻面の形式表示と案内板の一部です。こちらが食堂への入り口になっています。そして案内板は20系特急寝台車のキャッチフレーズである「走るホテルと称されたブルートレインの食堂車」とありましたw

 

早く博物館のメイン建物に入りたがるボンを

私:「おい、ジュースでも飲みたかろう?」

といい、いつもなら飛びついてくるので、確実にナシ20に入れるかと思いきや・・・・

ボン:「母ちゃんが麦茶を看板に入れてくれてるよ!早く中に入ろうよ!!」

と拒否ってきました(笑)

しかし、ここは私も譲れなかったので、嫌がるボンを引っ張って中へw

ちょうど席も昼食のちょっと前だったので、空いていました。ボンにジュースと私は冷コー(古いw)を注文し、辺りをくまなく見まわしましたw

 

車番と内装からこのナシ20は日本車輛製で、前述の通り後期生産です。

日立も同じく20系の製造に関わっており、寝台車や電源車は同じ仕様で見分けは難しいのですが、食堂車の内装は机の数や調理場は同じですが、内装は2社のオリジナリティがみられており、日車仕様は写真の通り、食堂と調理場の仕切りは四角の切り抜きで照明の蛍光灯は直管でセンターに配置されています。(日立は仕切りは丸みを帯びた切り抜きで照明は丸型になっています。)

飲み物だけなので長居は気を使うのですが、値段は結構、イイ値段だったので、少しだけ時間をもらいましたw

そして一服した後は自分の座った席を外からパチリw(食堂側から入って左の2番目に座りましたw)

 

こちらはその時のレシートではありませんが、別の日に嫁とボンの3人で行ったときに「昔懐かしいお茶」と称された国鉄の塩ビボトル(蓋がカップになっている)を購入した際のものです。お茶は同じくナシ20で売られているので、レシートは「ナシ20形食堂車」となっていますw(ただ保存車なので住所も表記されているのはご愛敬w)

 

今朝は早く目が覚めてしまい、思わず簡単にセットできる鉄摸で満足してしまいましたが、それ以上にキハすきすき線区で進められているプロジェクトが本日はイイ感じで進んだので、ぼちぼちブログでも公開したいと思いますw

ただ・・・・いつもの形から入っているので、いつ完遂できるのかは不明ですがw

でわでわ

 

そうそう・・・・

先ほどの模型のナシ20ですが、車番は51なので日立製のナシ20です・・・なので厳密にいうと京都鉄道博物館の仕様ではありませんw

そしてさらにDD54は37番機になっていますw なのでこちらも京都鉄道博物館のDD54は33番機なので・・・・・

と写真は遠目でわからないのですが、正直に申告しておきました(笑)

ちなみに20系の基本セットに入っているナシ20は5なのでこちらは日車仕様ですが、どちらも外観は一緒であり、中は仕切りや照明はないので・・・・(どちらも初期仕様なので従業員、食材搬入ドアも内開ドアとなっています。外吊仕様のナシ20が出たら京都鉄道博物館仕様にしたいので、バラで欲しいですねw)

良しとしましょうw

でわでわ