座席指定されていないライナー列車 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おはようございます。いつも、ブログへ「いいね」をくださまして誠にありがとうございます。今回は、ホームライナーの事をブログへ書いてまいります。

 

さて、今年3月のダイヤ改正でJR東日本から幕を下ろしたホームライナーは、1980年代に、特急列車の回送を活用して運行されたのがはじまりとされ、代表的な東海道線の「湘南ライナー」、総武本線の「ホームライナー津田沼」といった列車が登場していました。そのホームライナーといわれるライナー列車は、300円から500円程度の料金を支払えば乗れるという列車であり、乗車整理券も座席分しか発売されないため、その分着席が出来る(いわゆる着席も保障される)という列車でもあった。

 

ホームライナーは、着席が保障される「座席定員制」の列車であり、座席指定というのはされない自由席として運行されていました。

そもそも、ホームライナーが座席指定されない列車として運行されていたのには、いわゆる「普通列車」扱いとされていたのにあるのではないかと個人的には予想できる。

 

「普通列車」や「急行列車」の場合、元々は一般庶民の方が乗る「一般的な列車」である事から「自由席」が主体とされていて、それに対して「特急列車」はかつては貴賓やお偉いさん、政治家、富裕層といった方が乗る「特別な列車」を名残としているため「全車指定席」となっていました。

 

つまり、かつては「普通列車」と「急行列車」は「一般庶民が乗る列車」、「特急列車」は「特別な列車」という事になっていた。

 

そのため、ライナー列車というのは「特急列車」ではなく「普通列車」扱いとされていたため、座席指定はされていなかったと考えられる。