手作業でもレールは磨いていますが、193系がメンテしてくれた後は電力不通が滅多に起きません。模型一式を譲り受けた当初は少々変色していたり、通電にばらつきのある線路が多く、最初に線路に乗せた唯一の自前模型211系は”進む”と”止まる”を繰り返していましたが、前オーナーより193系の使い方を聞き、ヤスリ車を押し進める形で全力走行させたところ、みるみる線路が磨かれて通電も回復。ただの飾り物となっていた私の211系も元気に走ることが出来る線路が出来上がりました。

※注意※全力走行中、スタック気味の位置でヤスリ車の車輪が高速で空転した際に火花が飛んだりしていたので、これから193系クリーニング車を使って線路メンテを考えている方は一応付近に燃えやすいものが無いか確認した方が良いです。

今回は長々と弄り続けてきた400系つばさの再試運転の為に”やまびこつばさ”の連結編成が一直線に入りきる長い直線を備えたオーバルコースを敷いてメンテナンスして貰いました。

メインストレートは分岐ありの複線にしたのでそれぞれを磨いて貰いました。パンタグラフの付け根が弱っているのでしょうか、数週走り終える頃には自身の振動でよれよれに…。幸い付け替えパンタグラフは手に入るようなので取り替えようと思います。車体の方は傷消し、艶出し、塗装補修などを終えて綺麗になりました。今後も続いていくメンテ作業でまた汚れると思いますが、一番頑張ってくれている模型なので車体の方は私がキッチリメンテナンスします。

【本線クリーニング中の193系】

そして最後に、我が家の鉄道アルバムから一枚。

【193系電気検測車？】