新潟の485系JT車「きらきらうえつ」号の後継として
2019年10月にデビューしましたHB-E300系「海里(KAIRI)」号。
基本、新潟駅と酒田駅間の羽越本線で活躍しておりますわ。
先代「きらきらうえつ」号もそうでしたけれど、
頑なに他線区へはなかなか乗り入れません。
羽越本線へ遠征って言ったら、なかなかの覚悟がないとねぇ・・・
そんな縁遠い感じの「海里(KAIRI)」号でしたけれど、
昨年の4月、高田城址公園観桜会に向けた臨時列車として
新潟駅から信越本線を走ってトキてつの高田駅までの運転が設定されました。
あたし的には当然これは見逃せないでしょってコトで注目しておりましたけれど、
例の流行病の影響で設定取り消しの上にあたし自身入院騒ぎ。
信越本線を往く「海里(KAIRI)」号撮影は儚い夢と消えた・・・と思ったら、
また今年も高田城址公園観桜会に向けた臨時列車として設定されましたわ。
去年もそうでしたけれど、設定日が週末とかじゃなくって何故か水曜日。
色々と悩みましたけれど、本日はお休みを頂いてちょっち遠征でございます。
HB-E300系「海里(KAIRI)」 快速「桜海里」 9378D 鯨波 - 青海川
臨時快速の列車名は「桜海里」号ですんで、桜とのコラボは必須・・・
なんて考えも浮かびましたけれど、せっかく初入線の信越本線ですもの、
“らしい”お立ち台で狙い撃つってのが至極当然なあたし。
だって桜コラボだと信越本線なんだか羽越本線なんだか分かりませんしね。
てことで久しぶりに鯨波でございます。
3年前くらいに架線柱に張られたケーブルが低い位置に移動されて、
ビミョーに車両に掛かっちゃうってコトで人気急落なこのポジション。
それでもあたし的には許せる範囲。
朝方はドン曇りで小雨も舞うお天気でハラハラドキドキでしたけれど、
お昼前には気持ち良いお天気になって、真っ青な春の海バックでぱしゃり。
HB-E300系「海里(KAIRI)」 快速「桜海里」 9378D 鯨波 - 青海川
画面に変化つけ難いこのポイントですけれど、
せっかくカメラ2台体制でしたので、ちょっぴり変化つけて
気持ちサイド気味に伸びやかな感じの画と、
ちょっち正面気味でお顔が見える程度にするのが精いっぱい。
それでも絶好のコンディションの下、念願のお初「海里(KAIRI)」号ですもの、
どっちも良い感じに撮影出来ましたので、あたし的には大満足なのです。
てか、先頭車両の市松模様チックなデザインて、
先代の「きらきらうえつ」号のモザイク模様へのオマージュなのかしら?
HB-E300系って言ったら地元車の「リゾートビューふるさと」号と同じ形式。
それでも形は似てますけれど、意匠は結構違ってて、すごく新鮮でしたわ。
本日の鯨波、海風が強くって体感温度は極寒。
ここのところの温かさに騙されて着の身着のまま軽装で出かけちゃったあたし。
下手すれば凍えるんじゃないかって感じでしたけれど、
お初の「海里(KAIRI)」号に Max ハイテンションで寒さも吹き飛びましたわ。
それに有名お立ち台のわりにはゆったりまったり、平和に撮影出来て良かったデス。