こんにちは。

今日はED75機番シリーズのNo.114 705号機の続きです。

前編は福島区時代の姿をUpしました。後編は1991年青森区転属後の姿です。

 

この列車は全く予期せずでした。遠目に近づいてくるのが見えて慌てて流したんだと思います。12系客車の臨客だったのでしょう。早速[青]の区名札が撮影出来ました。

ED75 700番台、屋根上が独特と思います。高圧機器がびっしり並ぶ一般形、1000番台とまた違った魅力があるように思います。スッキリした屋根上に小ぶりのPS-103パンタグラフが効いてるんですよねー。

1991/06 東北本線(特記以外以下同様) 前沢-平泉 列番不詳

 

青森所属になりましたので、普通客車列車牽引の姿を見れるようになりました。50系3連を牽引して、この長ーいストレートを軽々すっ飛ばしていた記憶があります。下り方エアホースの配置は福島区時代と変わらずでした。

1992/03 平泉-前沢 1531レ

 

雪の青森駅にて、12系2000番台上り客レの先頭で発車を待ちます。青森転属後、上り方の左側、元ダメ管のエアホースが増設されてるんですよね。何で上り方のみ?これは以前Upしたコマかも知れませんが、改めて色調補正をかけています。ネガで撮影した写真の色補正も色々知恵がついてきました(笑)。

1992/12 青森駅 544レ

 

雨の八戸駅、始発の50系客車列車の発車待ちです。右端にKE85Hジャンパ栓、客車の戸閉信号を伝達するものが増設されています。1個だけ黒塗装ですね。新幹線ホームが出来るだいぶ前の八戸駅、今と随分雰囲気が違います。

1993/07 八戸駅 1530レ

 

前の写真の後、全検を通ったのではないかと思います。碍子が緑、パンタには銀塗装が残り綺麗です。右端のKE85Hもグレー塗装に改められています。これも朝一番、磐越西線上り客車列車の先頭でやって来ました。

1994/05 磐越西線 磐梯町-更科(信) 1222レ

 

14系急行八甲田?と思える編成ですが違います。中間に2両、12系が挟まっていますよね。堂々10連の臨客を牽引してやって来ました。下り方のエアホースが上り方(1つ前の写真)より1本少ないのも変わらずでした。

1994/07 苫米地-北高岩 9105レ

 

JR東日本所属ですが、この頃にも貨物列車の先頭に立つ姿が見られました。ド逆光でしたが..一般形と重連を組んでコキ車を牽引します。

1994/12 北白川駅付近 4087レ

 

春の水鏡を狙ったこの姿が最後の撮影になりました。

1995/05 岩手川口-好摩 522レ

 

705号機は1997年に廃車になっています。

早く引退してしまいましたが、前編の写真も含め旅客列車、貨物列車、色々な編成を牽引し幅広い活躍を捉えることが出来た機関車でした。

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。

 

これで114回目が終了、JR化後を走った171両全機の丁度3分の2に到達です。

この先も撮影の多かったもの、少なかったもの、色々出て来ます。

ゆっくりですが順次Upしていきますので、お付き合いいただければと思います。

 

以上ED75 705 機番シリーズNo.114後編、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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