EF16形は、日本国有鉄道(国鉄)が1951年に導入した勾配区間用の電気機関車。
EF15形に回生ブレーキを追加改造したもので、奥羽本線の福島駅~米沢駅で運用開始し、1955年からは上越線の水上駅~石打駅間にも投入された。
奥羽本線の福島駅~米沢駅用の車両(1~12)を「福米形」、上越線用の車両(20~31)を「上越形」と区分される。
EF16-28は、EF16形の唯一の保存車両として上越線水上駅近くの道の駅みなかみ水紀行館に静態保存されている。
EF16-28 2019年8月13日