横須賀線は新時代へ② 「横須賀線-総武線」の幕が生まれるまで | 空の下、レールの上を人生と共に(JNR Forever)

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横須賀線は1980(昭和55)年に東京-横浜間で東海道線と分離されて品確線経由、いわゆる「MS分離」で総武快速線との乗入れが始まりました。

 

それまで前面の方向幕は「横須賀線」でしたが、MS分離直後は暫く何も表示していませんでした。

どれくらい経ってから「横須賀線-総武線」と表示するようになったかはよく覚えていませんが、少し時間がかかったと思います。

 

当時国鉄はモラルの低下で、職員の怠慢がたびたび指摘されましたが、当時国鉄は赤字で瀕死の状態でした。

私見ですが、「横須賀線-総武線」の幕すら、すぐに用意出来ない状況だったのでしょう。

 

942S  113系15連[東フナ]

1991.6.29 新子安