西武鉄道6000系


1992年に地下鉄有楽町線直通用として登場した形式です。
西武鉄道の『黄色の電車』のイメージを覆すステンレス車体に青色の帯というデザインを初めて採用した車両です。
制御装置は日立製作所のGTO素子VVVFインバータ装置を採用しています。
副都心線および東急線直通に向けた改造工事やその後の制御装置更新により現在登場時のイメージを残すのは
新宿線系統に配置されている2本のみとなっています。
その新宿線系統配置編成の走行音は日立製GTO素子インバータの後期形のタイプです。
加速の仕方によって非同期の後の音程が変動することがあります(このファイルは標準的な変調の仕方)。
また、このファイルのように本来は1回だけ鳴動するドアチャイムが2回鳴ることもあります。
これも未更新車ならではの特徴ですね(更新車は装置を交換したためそのようなことは起きません)。

区間 南大塚 - 新狭山
車両 6201
収録 2021年3月