こんにちは。

今日はED75機番シリーズ、700番台の初期形705号機です。

前記事でNゲージを”福島区仕様”に仕立てた機番、コマ数が少な目だったので飛び入りScanをしてみました。とはいえ幅広い活躍の姿を記録しており、掲載写真数は多くなりそうなので2回に分けたいと思います。今回は前編です。

 

前記事と重複しますが..

ED75 705[秋] 1971年落成 →[福]1984~

最初の撮影は国鉄があと数週間で終わるという頃、朝の重連高速貨物列車の先頭でやって来ました。機番が読みにくいですね。機関車次位にはコキフ50000が繋がり、国鉄コンテナが連なります。

1987/03 東北本線(以下同様) 白河-久田野 4085レ

 

国鉄民営化ではJR東日本へ継承されます。コキ50000系高速貨物を重連牽引です。前の写真と似た感じですが、JRマークが付きました。このマーク、私的には無い方が好みなんですが、ナナゴーに貼られたものは小ぶりだったので助かりました。

1987/05 貝田-越河 4079レ

 

下り高速貨物列車3連発です(笑)。4079レは福島区の機関車が定期先頭の重連運用でした。機番に白塗装がかかり、視認しやすくなりました。東北本線における下り方2END側は右側のエアコック2本にホースが装着されていないのが福島仕様でした。

1988/10 白河-久田野 4079レ

 

今度は上りの高速貨物列車、こちら1END側は反対に左側のエアコック2本にホースが装着されず、KE77開放栓ケーブルも無し..前記事では鉄道模型のED75 705でこの姿を再現しました。

1988/10 久田野-白河 3060レ

 

この日は車扱貨物を重連牽引です。右後方の線路にまでタンク車が連なる姿を期待していましたが短い編成で...。旅客会社に継承されながら最初は貨物牽引の姿ばかりでした(笑)。

1989/08 白河-久田野 5175レ

 

ここでようやく旅客列車..14系座席車の夜行急行”八甲田”を牽引です。福島区担当の黒磯-青森間ロングラン運用でした。周遊券を片手に何度となく夜を明かした懐かしい列車です。天気がいまひとつで、右に写る筈だった岩手山は沈没...

1990/03 好摩-岩手川口 101レ

 

高崎の12系改造お座敷列車”くつろぎ”を牽引します。あぶくま洞ツアー帰りの団臨だったようです。

1990/06 久田野-白河 8402レ

 

これは夏の多客臨急行、12系6連での運転でした。多分八甲田82号だったのではないかと思います。所々窓が少し開いていたり..夏の朝の風を受けて気持ち良かったんではないかな。機関車は飾り帯の塗装が剥げ気味ですね。

1990/08 新白河-白坂 8106レ

 

前編はここまでです。後編では青森区へ転属後の姿をUpしたいと思います。

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。

 

以上ED75 705 機番シリーズNo.114前編、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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