乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3547 群馬原町(2021.3.21)

吾妻線の復路は、大前11:02発の新前橋行き。昼食をどこでとるかがポイントでしたが、一度下車すれば次は2時間後というのは同じだったため、長野原草津口川原湯温泉、中之条といった主だった駅が候補になります。ただし、予め調べた範囲では、平日に確実にランチ営業している店というのがいま一つハッキリせず、往路で駅周辺を見た中でも決め手に欠く印象。店舗などが集積していたのは中之条の隣駅、群馬原町でした。大きめの商業施設も駅近くにあったので、プラン外でしたが当駅で下車。11:50着-13:46発と長めの滞在になります。

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新前橋行き普通列車(群馬原町11:51発)。左に「7」「651」の標識が見えます。651系7両目を示すものがなぜあるのかと思って調べたら、651系の定期列車が停車していた時の名残?ということがわかりました。
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近距離きっぷ運賃表。群馬原町から大前は680円。新前橋も同じく680円。群馬原町は、大前~新前橋を結ぶ列車の中間地点ということになります。
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群馬原町駅外観。東吾妻町の中心地にある駅で、駅舎内には観光協会があります。

とんかつ屋でゆっくり食事し、菓子店、大型スーパーなどを廻っていたら程よい時間に。選択としてはよかったようです。

この後は渋川で下車し、バスで伊香保温泉へ。群馬県内の名湯はいろいろある訳ですが、これまでどこも訪ねたことがなかったので、同県初入浴の温泉地は伊香保と相成りました。

石段街が有名ですが、鉄道ファンであれば、「峠の公園」は外せないでしょう。伊香保軌道線「デハ27」が良好な状態で保存されていて、一見の価値あり。往時のデハを見物できたという点でも伊香保の旅は有意義でした。

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伊香保軌道線「デハ27」@峠の公園

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