奥井みさき、旅の記録と徒然日記

大学進学後は毎年、帰省などで青森駅を利用してきました。

青函連絡船は廃止になるまで何回乗ったことか、
青森駅の連絡船桟橋待合室でのんびりしていたのもいい想い出です。

ヘビーユーザーになったのは実は全国を飛び回る今の仕事を始めてから。

できるだけ飛行機を使わないを是とする私は行き先が東京だろうと大阪だろうと地を這う移動をする。
そこでスケジュールのキーポイントになるのが青森駅なのです。

列車同士の乗り換え、下車、乗車、フェリーからの乗り継ぎ、駅前から高速バスに乗る、青森観光、
あらゆるシーンで4代目青森駅舎を使ってきました。

一番の思い出は夜行急行列車「はまなす」で早朝5時過ぎに食べた駅ホームの立ちそば。

急行「はまなす」が走っていた頃は列車の到着に合わせ駅そば店「八甲田」が開店していました。
その1杯のそばが夜通し列車に乗ってきた体に活力を与えてくれました。

夜行列車から降りたときの駅そばは何であんなに美味しいのかと思う。

最後に4代目青森駅を利用したのは去年の春、仕事で五所川原に行ったときでした。
フェリーで青森港へ到着、西口から弘前行の普通列車に乗りました。

まさか、それが最後になるとは思わなかった。

5代目新駅舎は3月27日から供用開始され、旧駅舎跡地には2024年度の完成を目指し駅ビルが建てられます。

私はこれからも青森駅を使い続けるでしょう。
次いつ青森に行くかはわかりませんが、その後は新駅舎を使い尽くしたいと思います。

久しぶりに観光で行ってみようかなぁ…。