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皆さま、こんにちは!

 

仕事の忙しさにかまけていたら4月に突入してしまいました。

今月こそはブログの更新に力を注ごう。

 

今年度最初の更新は雪が舞う日に訪れた

北上線・横川目(よこかわめ)駅の訪問記です。

横川目駅は旧・和賀町(平成3年に北上市に編入)の中心駅として

北上線が開通した大正10年に開業した駅でした。

手元の資料によれば横川目駅は平成6年に無人駅化された駅。

今ある建物は平成9年に旧駅舎跡に建てられたモノだそうです。

 

無人駅なのに立派な駅舎だなぁと思いながら眺めていたのですが…

 

看板をよく見たら

駅舎ではなく「ふれあいセンター」だったみたい。

建物は正確には「駅舎」ではなく市が管理する公民館でした。

故に正面玄関は施錠されてましたっけ。

 

それでは、横川目駅は駅舎がない無人駅かというとそうではなくて、

公民館の一部が待合所としてスペースが割かれてました。

場所はホーム出入口の手前、公民館の東側になります。

ポストの横から裏側に周ると…

 

左側に車寄せがある出入口が見えますよね?

ここが常時解放されてる待合室スペースでしたよ。

 

待合室の中はこんな感じで駅便(駅の便所)も備わってました。

並んでる国鉄型のベンチは旧駅舎から移設されたモノかな?

しませんけど、真冬に野宿しても寒くなさそうな造りでしたわ。

 

ふれあいセンターの前に真っ白な観光案内が立ってましたが、

これって看板屋さんがクライアントから怒られるヤツ?

 

「高等小学校前跡」が気になり辺りを探しましたが、

それらしい場所は見当たらず…

「横川目高等小学校跡」の「跡」は形跡が消えた「跡」だったのかな?

最近は「廃校跡」が気になっていたので、いずれ再訪したいと思います。

 

続いてはホームにイン。

横川目駅は単式ホームがあるだけの棒線構造の駅です。

 

この景色を見て気づかれた方がいらっしゃるかもしれませんが、

国鉄時代は相対式ホーム2面2線の列車交換が可能な構造でした。

使用されなくなったホームは今も残されてましたよ。

構内を見ると行き違い施設の有効長がとても長いことに気づきますが、

これはかつて北上線を往来していた貨物列車を

行き違いさせていた時代の名残りです。

和賀仙人駅から日本重化学工業の貨物専用線が伸びており、

当時の北上線は貨車ファンにとっては垂涎モノな路線でしたよ。

 

もうすぐ駅に列車が到着する時刻…

列車ではなく、乗客のオジサマが線路を歩いてやってきました。

田舎の駅あるあるです。

 

北上駅行きの列車が到着~

列車とホームの間に段差が見えますが、

現在はホームの嵩上げ工事が完了して段差は解消された模様。

北上線も近代化が進行してるみたいですね。

 

雪景色にキハ100系のグリーンが映えますな。

 

先月購入した青春18きっぷ、

仕事での移動で3枚使ったので只今2枚が残ってました。

来週はコレを使って半年ぶりに駅巡りに行ってきます。

コロナ禍の真っ只中ですので終始ぼっちで楽しんできますね。

 

横川目駅の旧駅舎の写真はこちらで見ることが出来ます。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

北上線

 

↑(北上駅方面)

柳原駅(平成29年3月14日)

江釣子駅(平成29年3月14日)

藤根駅(平成29年3月14日)

立川目駅

横川目駅(平成29年3月14日)

岩沢駅

和賀仙人駅

ゆだ錦秋湖駅

ほっとゆだ駅(平成29年3月14日)

ゆだ高原駅

黒沢駅

小松川駅

平石駅

相野々駅

矢美津駅

↓(横手駅方面)

 

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