JR九州の新しいD&S列車、36ぷらす3・赤の路
の乗車記、その7です。
(前回、牛ノ浜駅のおもてなしを受けて感動した話はこちら)
ホントに肥薩おれんじ鉄道の車窓は素晴らしいです
■787系試験列車の交換が!
薩摩高城(さつまたき)駅で停車中のこと。
いきなり、反対側に現れたのがノーマルの787系
びっくりすぎて写真がブレてますw
肥薩おれんじ鉄道のハンドル訓練(運転訓練)らしいです。
いましか見られない光景ですね
■車内イベントの予約は?
で、これから行われる車内イベント「お茶体験」
予約の仕方については過去の記事をご覧ください。
時間になるとお呼び出しのメールが届きます。
時間を気にしなくて安心です
■「九州のお茶体験」を体験してみる
お茶体験って何ぞや?って感じですが、
九州のお茶を飲み比べしたり、
複数のお茶を合わせて自分オリジナルのお茶を作ったりするワークショップなんです。
煎茶堂東京(東京茶寮)さんがプロデュースしています。
14時50分頃です。
メールを受けて4号車のマルチカーに向かいます。
モニターや座席にはスタンバイができており、
客室乗務員さんにお金を払って、
指示された椅子に座ります
ちなみに、席は予約順になって決められています。
モニターを使って説明されます
テーブルの上はこんな感じです。
まずは、味の比較が記載されているシートが配布されます。
その中に記載されているお茶のサンプルが、
4種類配布されます
(乗車時期によりサンプルのお茶が異なります)
お茶の味はもちろん、色もぜんぜん違うでしょ?
4種類を試飲して、ミックスしたい銘柄2種類をチョイスします。
私がチョイスしたのは、
香りと甘味がある「さえあかり」と
旨味と渋みがある「さきみどり」
車内で販売している商品です。
(煎茶堂東京さんの商品でパッケージは36ぷらす3オリジナル。
1種類400円~で車内で購入することができます)
チョイスした2種類を混ぜます
計量スプーン(自動)で3g取って、
お湯を90ml注いで、1分20秒待ちます
ちなみに、急須は東京茶寮さんの透明急須
有名な急須らしいです。
そして、出来上がったお茶を一杯飲んで終了
(2杯目を味わいたかったけどダメなんだって・・・(´;ω;`)ウゥゥ)
できあがったお茶の葉っぱは、
36ぷらす3オリジナルの缶に入れて持って帰れます。
■車内体験の感想
時間的には30分くらいであっという間でした。
色々なお茶を味わえて
「こんなに味が違うんだぁ」と・・・
勉強になりました。
ただ、事前にモニターで説明がありますが、
お茶に詳しくないと入ってこない感じかな?と思います。
「煎茶堂東京(東京茶寮)さん」は有名な会社さんで、
お茶も超一流のものばかりですので、
ご存じの方はぜひ♪
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■列車は終点の鹿児島中央へ
博多を10時前に出発し、5時間ほど経過。
あと1時間弱で旅も終わりになります・・・
36ぷらす3 の記事、なんやかんやと長くなりました。
次回が最終回でしょうか
(次はこちら)
※2020年12月乗車です。
マスク、消毒など十分に対策をした上で利用させていただきました。
また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。