こんにちは。

今日はED75機番シリーズの第113回です。1000番台前期形の1両、1013号機を取り上げます。ちょっと回数と機番を引っ掛けてますね(笑)。

 

ED75 1013[青] 1968年落成 →[福]1978~ →[長]1980~

初期配置青森から福島、長町と渡り歩いて国鉄民営化を迎え、JR貨物に継承されます。

その約1年後、1988年には[盛] 盛岡へ転属になっています。

 

最初の1枚はド逆光でしたが、P型1000番台らしく高速貨物列車を重連牽引 先頭でやって来ました。盛岡配置になってからです。

1989/08 東北本線(以下同様) 白河-久田野 3055レ

 

これも重連高速貨物列車です。コンテナ車は逆光側で色がイマイチ分からないのですが、1両に4コンテナですから青いコキ10000系だったと思われます。カマ次位はコキフ10000ですね。まだまだ国鉄コンテナが沢山載っていました。

1989/09 岩手川口-好摩 3058レ

 

[盛]の区名札を掲げてゆく姿を流していました。前面貫通路窓だけではなく、運転席側窓にも”感電マーク”貼られてたんだ...機関士さんがいい感じで写りました。

1990/11 前沢-平泉 3052レ

 

ローカル貨物列車の先頭、これは単機牽引です。こちらの機関士さんは・・・、走行中にこの格好はヤバいんじゃない??(汗)

1991/08 平泉駅付近 859レ

 

雪晴れの朝を、タンク貨物を牽き連れて行きます。この1013号機、貫通扉とその左右の窓でHゴムの色調が異なっていました。(下り方のみ)

1000番台の前期形、ジャンパ栓やホース、ケーブルがギッシリ、連結器周りは賑やかです。

1992/01 白河-久田野 5175レ

 

再び重連で高速貨物を牽引、低床の車両にトラックごと載せて走るピギーバック輸送が行われた列車でした。建築限界の関係でしょう、トラックではあまり見ない”丸屋根”です。

前面Hゴムの色調が1枚上と違って見えるような...

1993/07 平泉-前沢 3051レ

 

シロナナゴを従えた重連、奥の方に旧ネココンなどが載っている高速貨物列車です。

1995/06 好摩-岩手川口 3065レ

 

1996年には更新工事を受け、シロガマになります。郡山工場施工、Hゴムは白のままでした。

出場後半年位経っていましたが、連結器周りなど、まだ綺麗ですね。

1997/03 東白石-北白川 4085レ

 

重連の次位に入った1013号機、綺麗に雪がまぶされてシロガマだか殆ど分からず..紅白塗色は正直歓迎できませんでしたが、これなら写真的にオッケー?(笑)。

1999/02 三戸-目時 3064レ

 

黒磯に単回で到着しました。光跡バルブでもシロが帯状で目立っちゃっています。1999年には[長]へ転属、その後移転改称でこの頃には[仙貨]仙台総合鉄道部所属になっていました。

2001/08 黒磯駅 単5172レ

 

2002年には大宮全検を受けてHゴムも黒になりました。シロシロ重連でコンテナ貨物を牽引します。満コンに近い編成が画角に乗っかりました。

2002/12 向山-三沢 2053レ (青い森鉄道)

 

雪景色の中、タキ1000の臨貨を牽引です。末期は多くのナナゴーで見られたようにナンバーの塗装が剥げちゃっています。

2004/12 梅ヶ沢-新田 8081レ

 

トンネルの飛び出し、暗くて微妙な画像ですが、これが1013号機最後の撮影になりました。

パンタ集電舟両脇の赤塗装が目立ってますね。

2008/12 愛宕-品井沼 1081レ

 

翌2009年には廃車になっています。

1000番台らしく重連高速貨物牽引で驀進する姿を中心に、貨物列車に活躍する姿を見られた機関車でした。

 

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以上ED75 1013 機番シリーズNo.113、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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