東葉高速鉄道全駅間歩き その3・習志野練兵場の跡地は住宅地 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その2からの続き

 

-飯山満(9:50発)-北習志野(10:27着・10:35発)-船橋日大前(11:07着)-

 

 

※この全駅間歩きは2020年12月に歩いたものです。

 

つりそうな足の具合を気にしながら、飯山満駅に到着しました。

 

足の具合が気になりますが、先へ進むことにしました。

どうにもならなくなったら、途中で中止することも考えよう。

 

 

まずは芝山団地を東へ。

 

 

 

芝山高校の脇を通って…

 

 

 

再び線路際へ。

正面には小さな丘が待ち構えていました。

 

 

 

線路はトンネルで丘をショートカットしますが、

道は丘を迂回するように続いていました。

 

足の具合が気になるので、

いつもよりもゆっくり目に歩いています。

いつもならもう少し踏み込むけど、そこまで足を伸ばさない感じで。

 

 

 

丘を回り込んで、線路をくぐりました。

 

ここは丘と丘の谷間。

すぐトンネルに入るため、線路はシェルターで完全に被われています。

こういう造りは豪雪地帯にありがちですが、ここでは騒音問題が原因とのこと。

 

 

 

今度はこちらも丘を登ります。

 

 

 

丘の上ももちろん住宅地。

そのまま東へ進むと、新京成線の線路が見えてきました。

 

 

 

線路に突き当たる手前に、

東葉高速線北習志野駅の入口がありました。

新京成線は地上ですが、東葉高速線は地下駅です。

 

西口は住宅地の中にポンと駅の入口があるような感じで、

コンビニがある以外、あまり駅前感はありません。

 

 

 

ホームは1面2線。

1日利用者(乗車)数は約2万人で、東葉高速線では西船橋駅に次ぐ多さです。

 

 

 

次の駅へ向かいます。

 

地下道を通って駅の東側に出ました。

こちらは駅前から賑やかな商店街が続いていました。

右手奥の建物は習志野台団地です。

 

 

 

船橋東郵便局に寄り道。

ここの郵便局で扱う郵便番号は274(ふなっしー)なんですよ。

 

…もうちょっとコラボしても良いと思うけどなぁ。

 

 

 

駅前からまっすぐ歩くこと10分。

周囲はだんだん落ち着いてきましたが、

両側に見える団地はいまだに習志野台団地。

 

そもそもこのあたりは旧陸軍習志野練兵場だった場所。

その跡地(の一部)に1966年につくられた団地が習志野台団地です。

今でも広い習志野演習場ですが、昔は何倍もの面積があったそうですよ。

 

 

 

そのまま進むと日大の敷地に突き当たるので、いったん北へ。

 

 

 

右手にアスファルトの滑走路のようなものが見えました。

実はこれ、日大理工学部の交通総合試験路と呼ばれる実験施設。

 

長さは600メートルあまり、

交通に関する様々な実験を行うことができ、

本当にグライダーを離着陸させることもできるそうです。

 

場所が場所だけに、

元々あった軍用飛行場を転用したのかと思ったのですが、

日大がこの地に移転する際に新規造成を行い、1973年に完成したそうです。

空き地同然だった場所だからできたことですね。

 

 

 

日大の敷地を右手に見ながら東へ。

左手の住宅地は最近できたみたいですね。

 

さ、次の駅まであと少しですよ。

 

 

その4へ続く

 

 

飯山満駅手前から北習志野駅までのGPSログ(1/26,000)です。

 

北習志野駅は台地の上にあります。

飯山満駅から北習志野駅に向かう場合、どこかで台地に上ることになります。

周囲は住宅地が続き、道案内も乏しいので道迷いに注意が必要です。