JR九州の新しいD&S列車、36ぷらす3・赤の路
の乗車記、その6です。
(前回、ブッフェを見学した話はこちら)
お昼のお鮨コースも終わり、
落ち着いたところでキャンディーを頂きました。
JR九州のD&S列車って、
こういうちょっとした気持ちがあって、
嬉しいと感じる瞬間ですね😚
だって、このキャンディーって売り物ですものね・・・
■風光明媚な海沿いを南下
お鮨を味わっているうちに列車は、
海沿いをどんどんと南下していっています。
時刻は14時25分、おもてなし駅到着のお時間です。
■2番目のおもてなし駅はどんな駅?
2番目のおもてなし駅は、
肥薩おれんじ鉄道の牛ノ浜駅。
鹿児島県阿久根市にある小さな海沿いの駅です。
ここで15分停車します。
駅名の「牛」は、東シナ海の荒波から守るために、
海岸に積み上げられた「石」積みのことを表したそうです。
駅の前には東シナ海が広がっており、
昔からの絶景ポイントなのです。
傾きかけた陽が眩しいですね🙄
■地元の歓迎がすごい
駅に到着すると、
すぐ目に入った景色は、「壮大な海」と「地元の方々の姿」
地元の方が、「ハンヤ節」を披露してくれました。
ハンヤ節とは鹿児島に古くから伝わる民謡で、
ハンヤの意味は所説あるようですが、
「繁栄」という意味と、「漁師の大漁」を願う意味もあるようで、
お祝いの酒席で良く歌われるそうです。
かたや一方は、大漁旗のような横断幕で歓迎👏
これが長い横断幕なんですよ😲
なんか、通常運行なのにすごい感動です🥺
■お祭り騒ぎの大賑わい
地元の方々の人数が半端ないんです‼️
誰が36ぷらす3の乗客なのか?
地元の方なのかわからないくらい大混雑(笑)
■買う楽しさもあり
もちろん物販もあります。
阿久根市にあるイワシビルを運営している下園薩男商店さんが出店していただいています。
中でも絶対買っておきたいのが、「港町のたい焼き」
周りにフチのある、いわゆる「天然もの」
食べ応えがあります。
しっぽの先に「39」と焼き印がはいっていますね☆
ところで、「イワシビル」なのに「鯛」とは・・・?
(阿久根は鯛でも有名だそうです)
■牛ノ浜駅で頂いたもの
阿久根市の観光協会さんだとおもいます。
下車時にパンフレットとザボンのお菓子を頂きました~🤗
■途中で行き違う肥薩おれんじ鉄道の列車も楽しい
旧鹿児島本線の肥薩おれんじ鉄道に客扱いの列車が入線しているのは、「ななつ星」のみ。
すごく貴重な列車です。
実は、肥薩おれんじ鉄道。
本チャンの列車はディーゼルで、電化設備はJR線を直通してくる貨物列車のみで利用されているとのことで、
今回の36ぷらす3でその電化設備を利用させていただくという、
おそらく水面下ではかなりの交渉があったのではないかと思います。
で、行違う列車もカラフルで楽しいです🥺
肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」とはまたちがう景色と楽しみがありますね
おれんじ食堂乗車時の記事はこちら
さて、列車は着々と終点の鹿児島中央へ向かっておりますが、
次は「車内体験」について書きたいと思います。
次はこちら
↓
※2020年12月乗車です。
マスク、消毒など十分に対策をした上で利用させていただきました。
また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。