3月6、21、28日に新宿-佐原で1往復運転されました。JR東日本によると、日本遺産である北総江戸紀行の成田、佐原や成田ゆめ牧場へのアクセスを目的としているそうです。車両は幕張所属で房総特急に使われてきたE257系500番台のうち、房総方面の減便で余剰となり豊田に常駐となったものが使われました。
21日の新宿行き。それなりの乗車 新宿
折り返し回送 津田沼
28日の新宿行き 津田沼 半分に行かない程度の乗車で乗降なし。
6月の土日にも新宿行きは同じ時間であやめ祭り号が運転されますが、この調子では次回から津田沼が停車駅から外されかねないような。
E257系500番台は、2015年以降19本中約半数の9本が余剰となり、3本が豊田常駐(うち1本は大宮へまた貸し)のうえ、山梨方面の臨時や関東地区での団体列車、南越谷ー鎌倉で走るホリデー快速鎌倉に使われています。また、4本は2500番台に改造のうえ踊り子号の修善寺行きや湘南号に異動、現時点では踊り子とは別枠で臨時用の5500番台に改造中の車両が1本あり、結果的に余剰の9本中8本に手が加えられました。おそらく、あと1本が幕張を出るでしょう。もしかすると豊田常駐の3本と合わせて5500番台に合流。余剰のうち2500番台4本、5500番台5本に幕張残留組10本になるでしょうか。