大糸線 (JR西日本) 沿線撮影の旅 (2日目) (2021.3)  | よっちの鉄道旅ブログ

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3泊4日 大糸線 沿線撮影の旅 2日目です

 

 

大糸線 (JR西日本) 沿線撮影の旅 (1日目) (2021.3)

 

 

2日目は糸魚川市姫川にあるホテルからです。

部屋から大糸線が見えました。

 

 

この日の天気はギリギリ雨または雪予報

少しは南に下がれば晴れ。

典型的な冬の天気です。

晴れたとしても風が強い予想でした。動画撮影には不向きです。

 

ということで、この日は沿線撮影は1か所でおまけ程度に撮影。

ホテルに15時にチェックインすることにしていました。

 

 

午前9時頃 姫川駅から最初の目的地へ

 

駅のホームに上がる階段の手前にて

なかなかいいアングルで撮れそう。

 

 

キハ120入線

 

今回、普通乗車券を事前に購入していました。

乗り込み席に座ると

わざわざ運転士さんが来て「乗車券をお持ちですか?」

と聞いてきました。

整理券を取らなかったから聞いてきたと思います。

慣れてない人は整理券取らない人多そうですもんね。

この時期だけあって青春18きっぷ利用者と思われる乗客も多くいたので恥ずかしかったです。

 

 

わずか9分後 根知駅で下車

下車する際、運転士さんに「今日と明日大糸線ウロウロしてますのでお願いします」と言いました。

運転士さんは「はい、いいですよ」

毎回、整理券取ってないことを言われるのも困るので

恐らくもう一度会う気がしたので一応覚えてもらうためです。

 

 

根知駅横は雪深かったです。

ここから列車で北へ1分ほど進むとまったく雪がなくなります。

 

根知駅の駅舎内で1時間待機。

列車の本数が少なすぎて列車移動だと

次の列車を撮影するわけですから待ち時間が長くて非常に非効率です。

 

 

駅そばにはラッセル車が止まっていました。

 

 

徒歩10分ほどの撮影地へ

道中 いい感じの雪景色です。

天気も最高に良くなっています。

それも風も吹いていない。

 

 

国道沿いを歩きますが、途中で歩道がなくなります。

トラックも多く通るのでここからは田んぼ道を歩きますが、

田んぼ道は除雪されておらず画像中央が田んぼ道の入り口ですが積もっています。

 

そこを突き進み、

水路のわきの草地だけ雪がなかったのでここを歩きました。

草地の左は道路が平行していますが、

まったく道路が見えません。 田んぼのようです。

↑ このでかい岩は「袴岩」と言い、

  右の山から転がってきたらしく、てっぺんに祠が立っています。

 

 

さて、撮影列車は

10時46分 糸魚川行き

10時49分 南小谷行き

根知駅ですれ違う列車です。

3分差では撮影場所を大きく移動できません。

メインは動画ですが、3分で移動しビデオカメラ・三脚をセットするのは間に合いませんので、

あらかじめ田んぼ道に南小谷行き用のカメラを設置

そして、国道と大糸線のクロスする橋の上にもう一台ビデオカメラを設置(糸魚川行き用)

 

 

そして、10時46分 糸魚川行き通過

動画メインなので国道にトラックが通ると音が気になりますが、

奇跡的に車が来ないミラクルでした。

なお、この翌日の午後は雪が解けて半分は水たまり状態になっていました。

雪景色目的だったのでギリギリでした。

 

通過後は3分後の南小谷行きの撮影場所へ急ぎます。

時間的に間に合わないので少しでも近づきます。

また、早く移動するためにリュックは次の撮影場所へ置いてきました。

国道には雪がないので小走りで急ぎます。

 

移動中に背後から列車の音が。

アングルは一切考えていませんでした。

 

 

後打ち

雪山、雪景色いい感じです。

 

 

これにて本日の撮影終了

ただ、次の列車まで2時間あります。

たまたま観光できるところないかなと事前に調べたら

駅からすぐのところにありました!

正直何もないところだと思っていたのでラッキー

それも、地震に興味がある自分には最高の観光場所

 

 

「フォッサマグナパーク」

フォッサマグナとは「大きな溝」という意味です。

わかりやすく言うと

大昔、東日本と西日本の間に深い溝ができ

その溝に新たな土が堆積したということのようです。

その溝の深さは6000mとのことです。

といいつつ僕もよく理解できません。

この溝には火山が多く、富士山や箱根や八ヶ岳はこのフォッサマグナの上にあります。

 

 

入口の看板が破壊されています。

 

これを読み解くと「冬季は危険」

 

バリケードもないので進みます。

早速大糸線の上を通ります。

 

こっちのアングルのがいいですね。

 

ご丁寧に列車の時間が掲示されています。

 

 

遊歩道を進みます。

雪が残っていますね。

 

 

日陰は崖ギリギリまで雪が残っています。

これは確かに危険だ。

足跡があるので誰も通ってないことはないようです。

 

 

そして、ついにその姿を現しました。

構造線の境界線です。

歩きながら気づいたのですが、

途中いろいろな看板があったんですがすべてビニールで保護されていました。

肝心なところにもブルーシート。

この時期はやはり立ち入り禁止だったのかも。

プルーシートは雪の重みで? 崩れており境界線が見えました。

保護しないとどんどん崩れてしまいますからね。

 

 

唯一ビニールが掛かっていなかった案内板を読んでいたら

風もないのに突然ブルーシートがバサーっと音を立てました。

 

 

見ると、中央にある「境界」という杭が姿を現しました。

左が「ユーラシアプレート」 右が「北アメリカプレート」

プレートの境界線が見えるなんて感動。

正確にはプレートの境界ではないかもしれない。

 

 

右が新しい土(フォッサマグナ)

左が元々あった土

色が全然違いますね。

柵もないので登ることもできてしまいますが、保護の観点からやめましょう。

 

 

プレート境界に立ってみました。

影ながら よっち初登場

 

 

ここからの景色もなかなかいいです。

 

 

横の階段を上がり先ほどの上に来ました。

ここは、境目がはっきりわかるらしいのですが、

この時期は保護されています。

 

 

案内板をみるとこんなにもはっきりわかるようです。

見たかったなぁ。

 

見学している間 一度も人と会いませんでした。

 

この後、夕食の調達のためにわざわざ糸魚川駅へ向かい、

その後、宿泊地の南小谷へ向かいます。

南小谷駅周辺はコンビニまで徒歩30分で、

駅から送迎バスなのでコンビニ行っている時間はないです。

南小谷到着1時間後に送迎バスがあればいいのですが、

列車到着の度に送迎バスが来るので、1本逃すと2時間30分後なので

糸魚川に行くことにしました。

糸魚川に行かなければ遊歩道から先ほどのアングルで撮影したのですが。

ひとつ撮影箇所が増えていいのですが、夕食優先にしました。

ホテルにはレストランはありますがなんか苦手です。

 

ということで駅へ戻ります。

途中、根知川と梓川の合流地点がきれいでした。

 

雪がある山っていいですね。

 

 

根知駅へ戻ってきました。

ここからは糸魚川駅へ向かいます。

 

 

頸城大野駅を出たところ

後方展望です。

 

 

糸魚川駅到着。

折り返し時間 18分の間に食料調達。

 

 

えちごトキめき鉄道

 

 

新幹線改札前のコンビニで夕食と翌朝食を調達

 

 

買い物後 改札外のコンコースでふと外を見たら

雪月花ではないか!

急いで改札を入ります。

 

おー、初めて見ました。

天井を高くして快適な居住空間を確保しているように感じました。

そのため、縦長な車両ですね。

 

トワイライトエクスプレスのラウンジを思い出しました。

到着数分後に車両すべてのカーテンが閉められました。

 

 

先ほど乗ってきた列車で終点の南小谷へ

 

 

道中、翌日沿線撮影をする地点の積雪状況を見ながら過ごしました。

 

 

始発から終点までわずか1時間

 

南小谷駅ではリゾートビューふるさとが止まっていました。

そういえばこの日は日曜日でしたね。

 

 

 

あずさも止まっており、3並びが実現

休日恒例の光景です。

 

 

南小谷駅の駅舎

 

 

駅前の景色

 

 

列車到着10分後

ホテルへの無料送迎バスが来ました。(予約不要)

ホテル出発時間から計算すると列車到着時には来ているはずですが

来ていなかったので心配でしたが、無事に来てくれて安心しました。

 

 

乗客は僕だけです。

客がいないので普通のワゴン車を覚悟しましたが、

マイクロバスでした。

 

 

ホテルまでの道中

 

 

どんどん坂を上っていきます。

 

 

ホテル到着直前になると結構な積雪になってます。

 

 

そして、到着

本日の宿泊ホテル「ホテルグリーンプラザ白馬」

白馬で一番雪質がいいと言われる「コルチネスキー場」にあるホテルです。

 

 

玄関をくぐると吹き抜けになっており

スケスケのエレベーター

 

1階は土産屋さんやレストラン・カフェ、スキー客用のロッカー・更衣室があるため、

スキー客でにぎわっており いつものビジネスホテルとはまったく違う光景でテンション上がりました。

 

このホテルはスキー場のホテルだけあって

スキーの案内をされますが、

スキーをやるような装備でなかったためか

スキーされますか? と聞かれました。

もちろんしませんが。

 

 

部屋はメゾネットタイプ つまり2階建て

ドアを開けると2階でした。

 

 

下の階からの景色

下の階にも廊下に出るドアがありましたがこちらは非常口でした。

 

 

2階は大部分が吹き抜けになっているので部屋はこの畳の部屋のみ

 

ちなみに10階の部屋でした。

 

 

部屋からの景色

目の前はスキー場なのでスキーをやっている様子を見ていました。

 

 

 

日曜日ということもあり家族連れが多かったです。

 

チェックイン直後は1階の土産屋さんなどを見ながらブラブラ。

普段夜入る大浴場は16時頃に入りました。

スキーを終えた人たちでにぎわっていました。

内湯は4つの浴槽と水風呂・サウナ ※サウナはコロナで営業休止

露天風呂もあり、露天には水量が多すぎる打たせ湯があります。というか滝行

広くて最高です!

 

 

スキー場の営業時間が終わり夜になるとライトアップ

この時期はナイター営業はしていないようですが

時期によってはナイター営業しているらしいです。

 

 

ボコボコになった雪面を整えています。

ホテルに泊まらないと見れない光景ですね。

この日のスキー場の積雪は250cmでした。

 

このホテルで連泊します。

ここを連泊にして正解でした。

駅から歩かずに無料送迎バスでホテルに行けますし。

にぎやかな雰囲気も好きですし。

 

 

次回3日目

沿線撮影!

お楽しみに!

 

3日目はこちら