前回の続きです。
ソニック号を小倉で下車し、前回の九州の旅で乗れなかった「やませみかわせみ」に乗車します。
やってきました、やませみかわせみ91号です。渋くていい色合いです。
ご存知の通り、この「やませみかわせみ号」は肥薩線が豪雨災害のために不通になっており、代わりに門司港~博多間で臨時列車として土休日を中心に運転されております。
(肥薩線、どうなるんでしょうかね?復活を願うのみですが・・・)
で、後ろには「いさぶろうしんぺい号」もくっついてます。こちらは前回乗車したので割愛。
今回は、「やませまみ」・・・ではなく、「やませみ」の方の車両に乗車します。(笑)
ゴージャスな仕様のサボです。
カウンターの座席です。さすがに背面が痛そう・・・。(笑)
これで特急料金取るのはちょっとねぇ。車窓かぶりつきでごまかしましょう。
右側にはお子様用の座席も用意してあります。
こちらが今回の座席。ええ、まんま885系の座席です。(笑)
アームレストから小型テーブルが出てくるところまでおんなじです。
こちらは「かわせみ」の車両の座席。モケットの色が違います。
それにしても、がっつり柱に被ってますね。(笑)
窓の配置は改造されてないので、こういう席も多々あります。
ちなみに、私が乗車した席もこんな感じ。ええ、がっつり修行席です。(笑)
直前で予約したので、ここしか空いてなかったんですよね・・・
そして、目の前は乗務員室。応接間に入るかのような扉です。
お察しの通り、前面展望はまったくできません。
ちゃんとチケットホルダーも完備。テーブルはありません。
ボックスシートもありますね。
机はJR九州車でお馴染みの折り畳み式、座席はソファーです。
出入り口側のアームレストは、出入りを考慮したためか短めです。
ここは「親子で掛けてね!」という席でしょうか?
天井部は豪華な仕様になっています。「36ぷらす3」や「或る列車」もおなじようなデザインですね。
この列車の種車・キハ47系にあった、でっかい冷房装置は撤去され、ラインフロー式になっています。
JR西日本の観光列車もぜひ見習ってほしいです。(笑)
この行灯、売ってくれないかなぁ?家に置きたいぐらい好みです。
「36ぷらす3」でも大川の組子細工が使ってありましたが、これも同じものでしょうか。
車両連結部付近にあるフリースペースです。
かわせみのイラストとモニターが設置されています。
モニターには、この列車の本来の運行区間である人吉市や球磨川、球磨焼酎の紹介VTRが流れていました。
車両紹介が長くなりそうなので、続きは次回に・・・