乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3543 美唄(2021.3.8)

3月6日は宗谷本線、7日は日高本線とそれぞれテーマがあった訳ですが、8日は特急「北斗」→北海道新幹線で帰途につくのが決まっているのみで、昼過ぎまでは自由。いろいろと選択肢がある中で優先すべきは、まだ乗ったことがない区間・・・せっかく苫小牧を起点にしているので、室蘭本線の未乗区間をまずはめざすことにしました。

室蘭本線で乗車済みだったのは、室蘭~苫小牧~追分の100km余り。追分から北、岩見沢までは初乗車になります。

苫小牧を8:37に出る岩見沢行きに乗り、終点まで。追分からは3月5日に買った「Peachきた北海道フリーパス」の有効区間に入るので、途中駅での降り乗りもできましたが、何しろ本数が少ないので乗り通すしかありません。その間、晴れ、雪、吹雪と天気の変化も激しく、志文辺りからはどうなることかと思うほどの降り様。岩見沢エリアの降雪量の多さを実感することとなりました。

岩見沢には10:01着のところ、1分遅れ程度。この後は任意の時間に札幌に戻ればいいだけですが、雪が強めということもあり、現地で過ごすのは控えめにし、まだ降りたことのない駅に向かうプランにしました。

札幌方面の発車時刻は、10:08、10:33、10:50。逆に、10時台の旭川方面は、10:25のみ。18きっぷであれば普通列車に限られるので、10:50発、10:25発の特急には乗れない訳ですが、「Peachきた北海道フリーパス」は違います。特急に乗れるメリットを活かすことにし、10:25発の「ライラック11号」に乗車。次の停車駅、美唄に行き、「ライラック16号」で札幌へという行きつ戻りつプランにしました。

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特急「ライラック11号」(美唄10:36発)
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美唄駅外観(西口)。積雪はそれなりですが、岩見沢よりは少なめ...
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美唄駅外観(東口)。西も東も駅舎は堂々たる造り。

かくして、美唄では10:35着-50発・・・滞在時間15分です。当地の天気は晴れ。長居してもよさそうな感じでしたが、「北斗」への乗り換えには時間的な余裕がほしかったので切り上げました。何はともあれ、特急列車を使える利便性は絶大。行きも帰りも「ライラック*1というのがまた格別なのでした。

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特急「ライラック16号」(美唄10:50発)


以下は、室蘭本線(追分~岩見沢)での天気の変化がわかる三枚(三駅)です。

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三川駅(9:22頃)。青空、雪が眩しい世界。
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栗山駅(9:38頃)。深々とした雪に目を見張り、空を覆い始めた雲に一抹の不安を感じ...
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志文駅(9:54頃)。栗沢を出たところで雪が強まり、志文に着く頃には大雪状態。走行中、車窓は吹雪で真っ白に。

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*1:3月6日の旭川→札幌は「カムイ」でした。「ライラック」に乗ったのはこの日が初めて。快適でした。