の続き。
東京駅を出発し、新幹線に乗ること約5時間。
13:47、終点の博多駅に到着。
まずは大きな荷物を預けるためにホテルへ向かった。
1階のカフェの店名が気になる。とても気になる。
博多ダンジョンに戻り、迷子になりながらバスターミナルへ移動。
目指すのは福岡市博物館。
博多のバスは、路線バスがいきなり高速道路?を走ったりするのでびっくりする。
途中でドラクエウォークのランドマークである、ヤフオクドームに接近。
ぺいぺいドームという名前に変更されたようなのだけれど、
地元の方はこの名称をどう受け止めてるんだろう……。
オブジェクト型のランドマークで、建物すぐ近くの最寄りのバス停では開放できず、
九州医療センター前のバス停付近でご当地クエスト開放することができた。
博物館最寄りのバス停で降車。
印象的な外観デザインのマンション群を眺めながら、てくてく歩くこと5,6分。
福岡市博物館に到着!
gotoトラベルと相まって、土日は結構な混雑と聞いていたのだけれど、
平日の遅めの時間ということもあり、エントランスは閑散としていた。
まずは階段を右に上り、特別展示室へ。
福岡市博物館 開館30周年記念特別展
「ふくおかの名宝 -城と人とまち-」
推しに会う日の、おめかしすみこ。
特別展示室に入って、まず最初に日光一文字が展示されていて驚いた。
普通、目玉の展示品は中程や後半に持ってくるものでは……。
以前に見た日光一文字は、一文字の中では落ち着いた刃文の刀の印象があったのだけれど、
あれは展示の角度と照明の当たり方による見え方だったよう。
今回の日光一文字の刃文の華やかさといったら!まさに一文字!!
展示のご担当者さんの中に、
長船に山鳥毛を見に行って、あの照明や角度を参考にした人がいそう。
専用のベッドも並んで展示。
そして例の螺貝。
例の螺貝や、琵琶を挟んで、次に展示されていたのは、
推し刀剣の、名物「圧切長谷部」。
もう最初からクライマックスな大盤振る舞い。
単純に展示の高さや角度と照明の具合なのだろうけれど、
今回の長谷部は、キラキラしているというか、綺麗な顔しておすまししてるように見えた。
相変わらず見事な皆焼だったのだけれど、いつものギラギラした殺気を隠して、
「ぼく国宝の御刀ですがなにか?」
といった感じで猫かぶっているというか、そんな感じがした。
(これは私だけではなかったよう)
そして「圧切長谷部」の隣には、お揃いの拵の「安宅切」が並んで展示されていた。
もう、さすが、わかっていらっしゃる!
こういうことしてくれる福岡市博物館さん大好き!!!
こうして並べて見ると反りが異なるのが分かって面白い。
刀剣の他、鎧や兜の展示も見応えがあった。
螺鈿が剥がれてしまうので移動できない日本号さん。
相変わらず見事な倶利伽羅龍。
もっと大きいものだと思っていたのだけれど、予想よりずっと小さくて驚いた。
会社の角印くらいのサイズ。
こちらは、博多の歴史や文化にまつわる常設展示。
次に行く時には、内装や常設展示の配置が変わっていたりするのかな。
それもまた楽しみ。
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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