トミックス琴電。
15年程前、トミックスのHOシリーズで発売された時はある意味画期的でした。
トミックスという大手メーカーが地方私鉄の旧型電車を製品化したのですから。
しかし当時はあまりHOをやっていなかった事、琴電の電車の中でもあまり興味がなかった車両だったので、買わず仕舞い。
けれど、いざ発売されてみると安価な割には造形の良さ、ライト類も点灯し、欲しいなと思うようになりました。
が、買おうとした時には残念ながら何処も完売。
涙を呑みました。
そんな矢先、300号の丸窓仕様が発売になるとの事。
丸窓に復元された300号は上田交通の丸窓電車に似た雰囲気を醸し出していたので、それはそれは嬉しかったです。
鉄コレ12弾と発売日が重なり、ものすごい出費でしたが、購入しました。
モーターのトルクもあり、他の旧型電車を引っ張るだけの余力もありました。
後にフリー私鉄電車を始めてから塗装を変更しモハ9として活躍しました。
しかし、一昨年あたりから調子が悪く、モーターがとうとうお釈迦になってしまいました。
替わりのモーターが分からず、長期休車になってしまいました。
そんな矢先、かつて買いそびれたファンタゴンの標準カラーが再販とのこと。
諸事情で予約はしませんでしたが、今日めでたく購入に至りました。
前回品とは異なり、戸袋窓が昭和43年の更新時にHゴム仕様になっていますね。
取り敢えず、モハ9に替わる動力車両確保です。
ゆくゆくはモハ9と同じカラーに塗り替えて、2代目モハ14とする予定です。
またレインボー室内灯も入れる予定です。