インターネットがスマートフォンというデバイスでポケットの中に入るお手軽さで世界と瞬時につながる時代で車はまだ空を飛ばないけど21世紀を噛み締めている。
こんな世界を子供の頃に想像できただろうか?
まさか自分が屋根裏部屋に巨大なレイアウトを作ってしかもヨーロッパが舞台。
全部予想外のことだ。
とっ散らかったオープンニングだけどそれが今回のテーマの根幹を成している。
自分はヨーロッパ鉄道模型を始めてずっと国内のお店で車両やストラクチャーを買ってたけど、5年ぐらい前からドイツの模型屋さんから買っている。
価格は日本のお店より当然安いし品揃えも倍以上あるから楽しくてしょうがない。
安いなら海外のお店で買った方がいいじゃないかってところだけど送料が高い。
今どき日本のお店は送料無料もあるし高くても1,000円程度だ。
ところが海外通販は送料だけでも数千円してしまう。
ここのバランスがどっから買うかの判断基準になる。
今年に入って日本のヨーロッパ鉄道模型ユーザーが愛してやまないLippeというドイツの模型屋さんから立て続けに商品を購入した。
1度目の注文は以下のとおり。
機関車とストラクチャー用モーターとストラクチャーの小物類。
全部で14品。
このオーダーの送料は€27.5だった。
日本円にして約3,500円。
決して安くないけど、機関車は日本で買うと安いお店で約39,000円、Lippeからは25%オフで買ったから約25,000円なので送料が霞むほどお得だった。
このオーダーが発送されて1週間後、予約していたストラクチャーが入荷したよってメールが来た。
タイミング悪っる。
仕方がないから続けて購入した。
プラットフォームのストラクチャーを4個。
送料はなんと€47.5だった。
日本円にしたら約6,000円!
小さい物ばかりとは言え前回は機関車やモーターを含む14品で€27.5だったのに今回はストラクチャー4個で€20も高い。
これはいったいどう言うことなんだ?
さっそくLippeさんに送料の計算てどーなってんの?とメールしてみたら「商品の数じゃなくて重さで計算されてんだよ。」って返事がきた。
そりゃそうだろうね。
自分的には重さあんまり変わんないと思うから質問してんのに上手くかわされか感がある。
注文を確定すると送料込みの金額が出るから商品ごとに重さを計ってあってその合計でシステムが送料を示す仕組みなんだろうな。
一発目が届いたので重さを見てみた。
ラベルに記載された重さは0.93kgだ。
実際測ってみたところ、
1kgだった。
0.03kgサービスしてくれたのかな。
じゃ、商品自体の重さはどうなのか?
0.558kg。
梱包で倍近くなってるのか。
送料は当然箱詰めされた状態で重さを測るんだろうから記載させてる0.93kgだと€27.5なんだなってわかる。
この時点で送料は1kg以下だと€27.5なのかなって思った。
第二弾到着。
え?
重すぎじゃない?
サービスで何か入ってのか?と期待したけど注文した物しか入ってなかった。
実際測ってみたところ
は?
1.5kgも軽いじゃん。
何だこれ?
やられた感がハンパない。
商品の重さは?
1個で0.278kgだから4個で1.112kg。
梱包だけで1kg超えてるのか。
しかし、記載された3.71kgとは何なんだ?
全くわからないけど、1kg超えると送料が€20高くなるのかもしれない。
いや、梱包入れて2kg超えるとかもしれない。
どっちにしても?梱包は商品の重さ×2ぐらいで考えた方が良さそうだ。
で、結局送料の違いのボーダーラインはどこなんだろう?
確かに第二弾の方が倍ぐらいの重さだったから送料が€20高くなったんだろうけど、細かいことはわからずじまいだった。
ちなみに第二弾で買ったプラットフォームは結構前にポポンで1つ買っている。
上が今回ので下がポポン購入。
箱が変わったけど中身は同じ。
ポポンだと5,600円でLippeだとセールで€33.99だから約4,420円。
4個買ったから4,720円お得。
ただし送料入れると全部で約21,000円。
ポポンで4個買うと22,400円。
アキバまでの交通費もあるからか結局送料込みでも個人輸入の方が2,500円ぐらい安いんだなってわかった。
ただしセール価格の場合。
あれ?
あんまり変わんないのか?
€がいくらかによるけど、送料がネックになってるようだから買うならドカッと買うか、コンパクトサイズで買うかしないと国内で買うのとほとんど変わらないのかもしれない。
てことで、送料の謎は解けたような解けてないような。
ではまた!
「小さなヨーロッパと小さな鉄道」の歴史
↓
全ての始まり
https://gut.blog.ss-blog.jp/2010-09-01
サヨナラレイアウト
https://gut.blog.ss-blog.jp/2012-04-29
屋根裏ワンダーランドの始まり
https://gut.blog.ss-blog.jp/2016-06-13
屋根裏ワンダーランド製作記録