今と昔の旭川駅、JRイン旭川宿泊記

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現地滞在
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現駅舎で4代目となる旭川駅。駅周辺は再整備され、商店街に続く広々とした駅前広場を取り囲むように、ホテルや商業施設、病院などが立ち並びました。富良野線で旭川駅到着後、JRイン旭川にチェックインし、イオンモール旭川駅前に入り浸りましたのでレポートします。

今回の旅行は、沖縄に行くつもりで、期限の切れそうなJALのマイルを用いて「どこかにマイル」に申し込み、狙いを外して旭川に行先決定したことがきっかけです。

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旭川駅を見学

始めに旭川駅の外観をご覧ください。

とってもきれいなこの駅舎は4代目だそうです。

旭川駅には函館本線が乗り入れ、札幌とのあいだに特急列車が設定されています。列車名はカムイやライラック。以前は青函トンネルを経由して本州と函館を結んでいた車両が活躍しています。

名寄や音威子府、稚内などに通じる宗谷本線の玄関口でもあり、サロベツなどの気動車も入線。車両好きな鉄オタにはたまらない駅の一つだと思います。

「川のある駅」というコンセプトの旭川駅。ホームからも川の流れを眺めることが出来ます。

旭川駅構内にはモニュメントが散りばめられていて、大げさに言うと美術館のような感じ。

改札の真正面にイオンモール旭川駅前の入口があって、イオンモール旭川駅前の真上に位置するJRイン旭川とも間接的につながっています。駅に到着後、冷たい風に当たることなくチェックインできるのは便利です。

ちなみに下の写真に見えるのが「日本で最も北に位置する自動改札機」だそうです。

駅前だけで1日過ごせてしまいそうな旭川駅。今回は1泊2日の弾丸だったので、JRイン旭川にチェックインし、駅周辺で過ごす旅行にすることとしました。

JRイン旭川に宿泊

JRイン旭川は駅と間接的に直結していて、イオンモール旭川駅前が営業している時間帯であれば、外に出ることなく到達できます。

改札を出てイオンモールに入り、イオンスタイルとは反対側に位置するサンマルクカフェの横にあるエレベータから5階に上がるとフロントです。写真手前がホテルの入口、奥がイオンモールです。

※初めて旭川駅に到着してホテルに行くときは迷うと思います。イオンモール内のサンマルクカフェが目印だということだけでも覚えておくと吉。

今回指定された部屋はツインルームでした。清潔感(=安心感)あります。

駅前のホテルで気になるのが「電車が見えるかどうか?」ですが、残念ながら見えませんでした。こんな感じです。

広大な面積を有するイオンモールの真上ということが仇となり、私が泊まった6階からだと線路が屋根に隠れます。高層階であれば見えるかもしれません。なお、反対側の部屋だと駅舎が見えます。

さて、室内設備に戻ります。

シャワーブースとトイレが別になっていました。部屋で湯船につかることは出来ませんので、ゆっくり過ごしたい人は大浴場へGOです。

ちなみに大浴場は5階にあって、コロナ対策により12人に制限されています。露天風呂もあってリフレッシュ出来ます。

大浴場と同じ5階には宿泊者専用のラウンジがあって、本を読んだり、旭川駅を眺めたりしながら無料のコーヒー・紅茶を頂くことが出来ます。

チェックインしてからホテルでのんびり過ごせますが、買い出しに行きたくなったら階下のイオンモールに行けばOKです。外は極寒でも、ホテルと直結なので上着要らず。

イオンモールの館内は撮影禁止なので掲載できませんが、六花亭や柳月、ロイズなど、北海道のお菓子屋さんが入っていますので、お土産も揃います。

>> JRイン旭川の宿泊予約・詳細はこちら(楽天トラベル)

>>イオンモール旭川駅前について詳しくはこちら(公式サイト)

昔の旭川駅

10年以上前、新婚旅行で北海道を回っているときに撮影した旭川駅の写真がありました。

今となっては跡形もないですね。列車も地上ホームからの発車だったようです。

スーパーカムイとして旭川→札幌間を運行した後、そのまま快速エアポートとして新千歳空港に直通する運用でした。

おまけ)旭川駅周辺を散策

旭川駅からまっすく北に延びるのが平和通り。日本で最初の歩行者専用道路です。

この通りにもモニュメントがあります。

撮影したのは早朝だったので人がほとんど歩いていませんでしたが、お昼時には多くの人でにぎわっていました。

以前は丸井今井というデパート(百貨店?)もあったのですが、既に閉店となっていました。写真は2010年撮影です。

このほか、西武もありましたが、今は閉店。

北海道第2の巨大都市・旭川でさえもこの状況ですから、百貨店業界は厳しいですね。

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