長丁場の仕事がひと段落し、ようやく自分の時間も取り戻しつつあります。
4月からは新ためてSL保存運動も再開できそうです。
そんな多忙な中、また新たな鉄道模型が我が家に入線しました。
人生で最も身近な車両であろう陸羽東線のキハ111/112形です。
グリーンマックス製品は初めて購入しましたが、このケースなんだか見覚えが・・・。
これVHSのケースじゃないですか!(笑)
まさか令和の時代にこうした形でこのケースを見る日が来るとは思いませんでした。
中古で落札した車両でしたが、動作に問題はありませんでした。
ただ一部のパーツがロストしていたので後日パーツを買い取付しました。
この車両が登場したのはかれこれ20年以上前の1999年~2000年くらいからでしょうか?
まだ私が小学校6年か中学校1年の頃でした。
高校時代には赤倉~新庄間の通学で利用。
とある日、いきなり列車が徐行運転したかと思ったら、「現在、車両の前を犬が走っているため徐行運転しております」と車内アナウンスが流れたのも素晴らしきローカル線の魅力です(?)
現在も沿線に住んでおり、朝6時ちょうどに自宅の前を通過するので、ガタンゴトンという音と振動が目覚ましとなっています(笑)
この模型も販売されてからかなり経ちますが、ようやく手に入れることができました。
模型を愛でている時に本物が庭先で走っていく姿はなんだかシュールでした(笑)
せっかくなので私が生まれてから陸羽東線で活躍してきているキハたちを並べてみました。
中央は昨年2020年に引退したリゾートみのり(マイクロエース)、
奥はキハ111/112と入れ替わっていなくなったキハ40東北色(TOMIX)です。
こうして自分が歩んできた人生のそばにあった車両たちを眺めていると色んな思い出がよみがえります。
時代の流れと共に思い出ある車両が姿を消すのは寂しいかぎりですが、こうした形で手元に残せるのは大変ありがたいものです。
キハ111/112にはまだまだ頑張ってもらいたいですね。