2021年3月13日(土)

早朝にホテルをチエックアウトし、仙台駅へ向かいます。

ダイヤ改正初日でしたが、仙台地区では新型車両導入や新駅開業などの大きな変化はないような感じでした。

仙台5:30発の常磐線原ノ町行に乗車し、南下します。

222M 原ノ町行 (仙台駅)

早朝の列車でしたが、結構乗っていました。

原ノ町には6:50着、ここから6:53発のいわき行に乗り換えます。

666M いわき行 (原ノ町駅)

常磐線全線運転再開1周年のヘッドマークが付いていました。

列車は徐々に雨が強くなる中、さらに常磐線を南下していきます。

2018年に訪れた際には浪江駅までで、そこから代行バスに乗り換え、富岡駅まで行きましたが、乗り換えなしで行けるようになったので便利になりましたね。ですが沿線には未だに帰宅困難区域になっているところも多くあり、完全な復興には至っていない様子を車窓から見ることができました。

終着のいわきには8:12着、ここからはまだ乗ったことのない磐越東線に乗り換え、郡山方面に向かうことも考えましたが、8:42発の水戸行に乗り、さらに南下することにしました。

勝田駅には10:02着、終着の水戸まで乗るつもりでしたが、勝田駅で隣のホームにひたちなか海浜鉄道の車両が止まっているのが見えたので、まだ乗ったことのなかった、ひたちなか海浜鉄道に乗り換え、終点の阿字ヶ浦駅まで往復することにしました。

一日フリー切符を購入し、勝田10:08発の列車で終点の阿字ヶ浦駅まで乗車しました。阿字ヶ浦には10:36着です。

阿字ヶ浦駅に到着したひたちなか海浜鉄道の列車

ここには北海道の羽幌炭砿鉄道で使用され、その後この路線で使用され、平成27年に運行終了した青色のキハ222が留置されていました。

キハ222 (阿字ヶ浦駅)

この車両をご神体とした鐡道神社が建立される予定になっていますので、完成したらあらためて訪れてみたいです。

雨も強く降っていたので、折り返しの10:44発の列車で勝田駅に戻りました。途中の那珂湊駅にはキハ205(旧国鉄色)がいました。

キハ205 (那珂湊駅)

 

終着の勝田には11:12着、ここから11:49発の水戸行で水戸駅に向かいます。

勝田駅に戻ると、留置線にE653系の国鉄色編成がいました。

特急いなほ号や特急しらゆき号で運用されている色も良いですが、この色も良いですね。

11:49発の水戸行で水戸には11:56着です。

さて、この日は18:00までに小淵沢へ行く予定があったのですが、思いつきでひたちなか海浜鉄道に乗ってしまったので、水戸からは特急に乗ります。

水戸12:27発の特急ひたち12号に乗り、終点の品川まで行きます。

12M 特急ひたち12号 (水戸駅)

E657系には初めて乗りましたが、乗り心地はとても良かったです。

途中の東京駅でほとんどの乗客は降り、東京から品川まで乗っていた車両には自分一人でした。

品川には13:51着、ここから山手線に乗り換え、新宿駅へ向かいます。

新宿には14:15頃着、ここから15:00発の特急あずさ33号に乗り換え、小淵沢へ向かうはずでしたが、構内放送で落雷の影響により信号トラブルがあり中央線が運転見合わせとのことだったので、しばらくホームの待合室で待つことにしました。待っている間に雨が強くなり、時折大きな雷鳴もありました。

ホームには14:30発の特急かいじ31号が停車中、あずさ33号はこの列車の後でしたが、運転見合わせで、当初の案内では15:30頃運転再開予定だったのですが、予定時間を過ぎても運転再開の案内はなく、気長に待っていました。その後、一度運転再開予定との案内がありましたが、その後再度信号トラブルが発生したとのことで、結局17時近くまで待ちましたが運行再開の目途が立たないとのことだったので、

乗車を諦め、みどりの窓口で払い戻しを行って、東京駅へ向かいました。

当初の予定では特急あずさで小淵沢へ行って、そこから小海線のHIGHRAIL星空に乗り、小諸へ行き、そこから長野に向かう予定を立てていたのですが、予定を変更して、東京駅から東海道新幹線に乗って掛川に向かうことにしました。

東京17:57発のこだま747号に乗り、掛川には19:38着、この日は掛川駅前のホテルに宿泊しました。

 

続きます。