小淵沢駅【山梨県】(中央本線【中央東線】、小海線【八ヶ岳高原線】。2004年、2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2009年撮影。
 
今回の『駅【アーカイブ】』コーナーは、
中央本線と小海線の接続駅で、高原ムードが漂う
小淵沢駅 (こぶちざわえき。Kobuchizawa Station) です。
 
尚、当記事は2004年と2009年の訪問時の写真を使用しており、現在は駅舎が改築されるなど変化しています。ご了承下さい。
 
 
駅名
小淵沢駅 (中央本線のみ駅番号:CO 51) 
 
所在地
山梨県北杜市 (旧:北巨摩郡小淵沢町)   
 
乗車可能路線
JR東日本:中央本線【中央東線】、小海線【愛称:八ヶ岳高原線】 
 
隣の駅
中央本線
甲府方・東京方………長坂駅 
塩尻方・名古屋方……信濃境駅 (長野県) 
 
小海線
小諸方…………………甲斐小泉駅
 
訪問・撮影時
2004年8月、2009年12月
 
 

2004年当時の駅舎です。
木造駅舎で、当時は改装工事中でしたが、13年後の2017年に立派なバリアフリー対応駅舎へと改築されました。
当時は小さな駅前広場がありましたが、現在は駅舎東側にロータリーとバスターミナルが整備されています。
北側に駅舎・改札はなく、アクセスは東西の陸橋への迂回を強いられます。
 
また、小淵沢駅は有人駅で、簡易Suica改札機、自動券売機、指定席券売機(始発~23:15)、みどりの窓口(7:00~18:00)があり、駅舎内には駅弁屋、そば屋、展望台、観光案内所、駅レンタカー(いずれも改札外)と、トイレ・多機能トイレ(改札内外)があります。
 
そして、駅前は旧・小淵沢町の中心部で住宅街になっていますが、商店も多いです。
 
 

暗くて見えづらいですが、中央本線の駅名標です。
JR東日本の標準デザインですが、横長のタイプになっています。
現在は駅ナンバリング「CO 51」が追加されています。
 
 

こちらは小海線の駅名標です。
国鉄タイプのデザインです。現在はどうなっているでしょうか?
 
 

小淵沢駅は島式ホーム2面4線の地平構造です。
左(南)ホームが左から1番線・2番線で中央本線列車が発着し、右(北)ホームが左から4番線・5番線で小海線列車が発着します(5番線は中央本線列車も使用)。
1番線の左側には側線が1本、2番線と4番線の間には側線が1本、5番線の右側には側線が2本あります。
各ホームには待合室があり、4・5番線には駅弁販売店があります。
写真は跨線橋より撮影。
 
 

4番線より東京方を望む。
小海線専用の4番線は行き止まりになっています(5番線は中央本線と繋がっています)。
中央本線はこの先、高原区間を走って甲府盆地へと入っていきます。
 
 

2番線より中央本線・塩尻方、小海線・小諸方を望む。すぐ先で小海線が右へ分岐します。
中央本線はこの先、左手に中央アルプスを、右手に八ヶ岳を見て高原区間を走り、長野県へと入っていきます。
小海線はこの先、約180°の右カーブをして左手に八ヶ岳を見てJR線最高地点へと登っていきます。
 
 
あとがき
下車(乗車)時・・・2004年、2009年 
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし 
飲食チェーン店・・・なし (駅構内にそば店あり。駅弁販売あり) 
 
特に大阪からの到達難易度が高いですが、中央本線や小諸線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は小淵沢駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)