箱根登山鉄道のモハ2型109号が、昨日21日に引退しました。引退が発表されたのが緊急事態宣言が出ていた2月19日で、引退が3月21日なので、緊急事態宣言が解除されてから撮影に行く予定でした。が、緊急事態宣言が3月21日まで延長になってしまいました。仕方なく3月初旬に撮影に行きましたが、公開は緊急事態宣言が解除されるまで控えていました。
当日は、始発電車に乗り、新幹線を乗り継ぎ小田原へ、そして小田急で箱根湯本、そして箱根登山電車で、とりあえずはいつも行く大平台に向かいました。入生田の車庫にいなかったので走っているのはわかっていましたが、いつ来るかわかりません。すると、すぐに強羅から下ってきました。
104+106+109号。 大平台駅にて 2021.3.4
104号は赤とグレー、106号はブルーとクリーム、109号がグリーンでカラフルな編成です。
大平台でスイッチバックして箱根湯本へと下っていきます。
とりあえず撮影出来てホッとしました。折り返して来るまでに、大平台信号所に移動します。ここに向かうには箱根の急坂を登るのでかなりハードです。大平台信号所でもスイッチバックするので、交換風景などを撮影できます。着くと、金網フェンスが新しくなり高くなっていましたが、なんとか撮影は出来そうです。
3000形アレグラと1000形ベルニナ号 大平台信号所にて
そして109号が来ました。右側が箱根湯本から登ってくる線路、左が強羅から下ってくる線路です。
109号にはLast Runの特製行先板が付きます。
先に109号がスイッチバックして強羅に向けて登っていきます。
また、移動して撮影します。