本来であれば、3月14日は早朝から東北新幹線で仙台まで行き、仙台からは常磐線特急「ひたち」号に乗って品川へ、昨日(20日・春分の日)は品川から特急ひたち号で仙台まで行き、そのあとに東北新幹線に乗り換えて帰る予定(その後に京成線 イブニングライナー号も)でした(^_^;)
が、2月に発生した地震の影響により、東北新幹線が徐行運転よる臨時ダイヤになったため、その行程では乗れなくなりました(T_T)
20日が祝日、その翌日(21日)は日曜で、仕事も休みだったので、仙台で1泊すれば特急「ひたち」号の乗りたい列車で往復することが可能なため、特急ひたち号で往復する方へ変更しました(泊まりの鉄活は久しぶりです)
ということで、初日となる昨日(20日)は、始発の品川から特急「ひたち」号(E657系)
の仙台行き
に乗って、終点 仙台を目指します(^^)
東京都内、千葉県内を走行してあと、茨城県の土浦付近までくると「筑波山」
(神立〜高浜間、鯉瀬川付近)
が、さらに茨城県と福島県の県境付近では、太平洋(大津港〜勿来間)
が見られます！！
途中のいわきを発車して、しばらくすると福島第1原発が肉眼でも見える区間(大野〜双葉間)
を走行します(うっすらと見えるクレーンがある所が福島第1原発になります)
宮城県に入り、震災の時に津波の被害で山側に線路を移設した区間を通った後、岩沼で日暮里で分かれた東北本線と合流して、終点 仙台
仙台に到着後、この日の鉄活は終了となるため、宿泊先のホテルへ移動して翌日に備えてます(^^)
宿泊先のホテルに到着後、夕食の買い出し等をするためにすぐに外出しました(感染防止のため、その日は部屋で食べる予定だったので)
そして、買い物を済ませてホテルへ戻ろうとした直後に小刻みの揺れが！
スマホから緊急地震速報と同時に大きな揺れになり、地震が収まるとこんどは津波注意報の発令が！！
ホテルに戻ってきても、地震でエレベーターも止まってしまったため、非常階段を使って部屋に戻りました(その後、エレベーターは2本あるうち1本は動くようになりましたが、もう1本は深夜になってもまだ動かず、非常階段も通路として開放されたまま)
仙台周辺の鉄道は、新幹線も含めて全ての路線でストップしたため、その日のうちに東北新幹線で帰る予定だったら、どうなっていたことか・・・
本日(21日)になっても前日の地震の影響が残り、乗る予定だった特急ひたち号は仙台〜原ノ町間は運休(区間運休)になったため(その時間は仙台周辺の在来線は全て運転見合わせ中)、昨日のうちに復旧した東北新幹線「やまびこ」号(E2系1000番台・福島にて)
東北新幹線への迂回乗車になりますが、有効なのは乗車券のみ(トクだ値も含め)で、新幹線特急券が別に必要となったため、痛い出費になりました(T_T)
なお、特急ひたち号の特急券の払い戻し・・・をしようとしたら、乗る予定だった特急ひたち号が一部区間のみ運休になったため、運休区間も含めた全体の運用が終わり、遅れと運休区間が確定しないと払い戻しができない(これは初めて知りました！！)と言うことなので、払い戻しは後日、出直しになりました(払い戻し期間は運転した日の翌日から1年間です)
まあ、普通に考えれば、東京・上野〜仙台間を東北新幹線で迂回乗車したら、新幹線の方が先に着いてしまいますからね〜(^◇^;)
今回は、最初に計画していた指定券が販売される1ヶ月前(2月14日・ネットで予約をした時も含めると2月7日)から、計画を変更して実行したあとも、ずっと地震に振り回されました(T_T)