こんにちは。
前回に引き続き、常磐線の沿線探訪の旅です。
前回は取手~藤代間にある直流交流の切替区間を見ましたが、
今度はその少し先・龍ケ崎市駅でまた途中下車をします。
常磐線は、特急だけでなく、普通列車も最高時速130km/hで走る!
常磐線は特急列車が上野~水戸間を30分に1本、
普通列車が上野~土浦間を20分に1本の割合で概ね走っています。
特急「ひたち」は上野~水戸をノンストップで1時間ちょっとで結び、
停車駅の多い「ときわ」も含め、最高速度130km/hで運転されています。
特急列車であれば、他の路線を走る特急も130km/hで走るのは珍しく無いですが、
常磐線の場合は、各駅に停まる普通列車も同様に130km/hを最高速度にして
営業運転がなされています。
特急列車並の足を持つ、E531系電車。
現在品川~勝田・高萩間で普通列車用に運用されているのは、
全てが上の画像の電車・E531系です。
常磐線が特急列車のみならず、普通列車でも130km/h運転をするのは、
コイツの存在があるからでしょう。
秋葉原とつくばを時速130km/hで走り、45分で結びます。
やはりライバルの存在というのが大きいのですね。
スピードを出せる新しい車両として導入された訳です。
実際に普通列車に乗ってみると、
かなりのスピード感を感じながら乗る事が出来ます。
実際にアプリのスピードメーターで速度を計測すると、
多くの区間で120km/h前後で走っている事が多いのですが、
駅間の長い区間ですと、130km/h制限ギリギリで走ります。
実際に走っている姿を見てみる事にしました。
普通列車が時速130km/hで走る姿が見られる区間へ行ってみた!
ここから隣の牛久駅方面へと歩いて行きます。
両駅の間は5㎞強あります。
最初は適当な所まで行って龍ケ崎市駅に戻るつもりで歩き始めたのですが、
まだこのあたりだと、スピードがMAXじゃない感じがしたので、
さらに先へ進む事にしました。
同時に5km歩くつもりで進みました。
途中、牛久沼を望む事が出来ました。
列車からはなかなか見えにくいところですね。
そして線路沿いにまた近づくと、ちょうど列車が上下で通過しました。
この踏切のすぐ近くには、こんな低い跨道橋もありました。
ここでも列車の通過を撮ってみました。
どうもこの踏切周辺が一番速度が速く、かつ見やすいような気がします。
ここから牛久までは国道沿いで、土手の上を走るところも多いです。
ただ、何しろどちらの駅からも真ん中ぐらいのところのようなので、
歩くのはなかなか大変かもしれません。
体力に自信のある方はチャレンジしてみてください。
前回のデッドセクションのところも歩いたので、
合計10kmほどは歩いたようです。
5㎞以上歩いて、牛久駅に近づくと、
特急どうしがすれ違います。
単純に歩いている間、たくさん列車の通過を見られたので、
それだけで楽しかったですね!
帰りの列車の中で、牛久~龍ケ崎市間でスピードを測ると、
やはり今回もこの速さでした。
歩くと1時間以上かかりましたが、
列車だと3分強であっという間に走り抜けました。
またここは訪れてみたいところではありますが、
今度は車かな?
でも、止めるところの心配があるから、
そういう意味では歩きはいいんですけどね。
という訳で、常磐線の130km/h走行区間を歩いてみてきたという話題でした。
今回の様子を含めた動画もアップしています。
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