2021年3月のある週末、再び信州・越後に向かいました。

前回は、大晦日の磐越西線のような雪景色を求めて、特急あずさで篠ノ井線・姨捨駅再訪(3回目...)しましたが、春一番直後のポカポカ陽気のせいで拝めず、残念な1日目となりました。

 

今回も長野経由の旅となりますが、趣向を変えました。

定番ルートですが、マンネリ化しつつあります...

 

いつもの池袋出発、赤羽乗換

湘南新宿ライン直通に乗車予定でしたが、まさかの寝坊ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ

   

 

LABI高崎到着、この時すでに発車15分前.....(-_-;)

 

急ぎホームへ駆け下ります

   

 

入線前でしたが、すでに乗り鉄・撮り鉄と思われる方々が多数集結ずみ...

 

遠くからでも聞こえる独特の音色を響かせながらご入線 🚂🚂🚂   

 

ホーム中ほどの場所を確保しましたが、目の前に近づく頃には丁度私の真横に...ブーブーブー

最初の一枚は、後ろ姿となりました

 

先頭に移動しましたが、やはりこの人だかり...撮影はほぼ諦めました。

とりあえず、近づいて間近で眺めることにしました。

意外だったのが、運転室を背景に自撮りや記念撮影する一般客が多かったこと

 

彼らが移動するのを待つこと数十秒.....

あの人混みの中ほぼ奇跡ですが、当日のベストショット、思い出の一枚がこちら📷📷📷

 

勿論、一瞬で立ち去りました

私のような方が大勢いましたので

 

 

●高崎 9:47発

大勢の駅員の方々に見送られ発車、観光列車の定番風景ですが、未だ恥ずかしいです

※狭い旧型客車のデッキから初めての撮影につき、半分となりました🙇🙇🙇

 

車内はこんな感じ、予想通りほぼ満席、覚悟はしていましたが相席....(*_*)

窓際を予約・確保したのですが、私が乗車した時は向かい側の方が着席済みでしたので、通路側に座りました、移動はしやすかったですが...

 

なぜか空いていたので、こちらを記念撮影

 

●安中 10:04着(8分停車)

ほとんどの方が一旦下車

先頭付近は相変わらずの人気ぶり、近づくのもやめておきました


定例の駅名標越しに、レトロ客車を記念撮影

 

風向き次第ですが、車窓からも黒煙がはっきりと見えます

小港鉄道のトロッコ列車でも目の当たりにしましたが、沿線住民の方々大勢がこちらに向かって手を振る光景には感動します

 

●磯部 10:26発 (1分停車)

 

汽笛と黒煙が発車の合図、やや遅れてゆっくりと動き出します

機関車牽引につき、電車では味わえない乗り心地です

 

市街地を離れたせいか、汽笛の音量そして黒煙の量も増え

期待していた蒸気機関車らしい走りとなります

 

●松井田 10:38通過

 

この先勾配区間、汽笛と煙はMAXですが、速度は???

 

左手に妙義山を眺めます

 

●西松井田 10:40通過

 

汽笛を響かせながら駆け上ります、一生懸命さが伝わってきます

 

道路沿いには撮り鉄の方が整列、乗るより撮るほうがいいかも???

 

●横川 10:49着 (乗車時間約1時間、通常は30分)

 

初めてのSL、そして機関車牽引の客車に乗車しました。一般の電車に比べると速度は半分ですが、あの汽笛の音色はキハのディーゼル音と同じくらい病みつきとなりました。発車後しばらくは市街地のせいか、かなり抑え気味で拍子抜けしましたが、最後の勾配区間10分程度ですが、蒸気機関車の走り心地を堪能できました。

 

しかしながら、汽笛のボリュームと客車のスピードが残念過ぎるぐらい合いません。勾配を上る必死さに感動しましたが、運行最高速度は、JR東日本のホームページでも確認、やはり時速60キロと、本来の実力と魅力を発揮してないようです。

 

勿論、機関車の保存が第一という事情、宿命、そして沿線への配慮なども分かりますが....

 

これまでYoutubeやテレビでしか観ることのなかったSLの姿、今回初めて乗車、その音には圧倒されましたが、走りにはやや不満が残りました。

だったら、新幹線や特急に乗れば? とツッコミが入りそうですが

 

下車後最初の一枚がこちら、本当は青い車両(14系客車)に乗りたかった...

 

しばらくは撮影ラッシュにつき、やや空いている後部付近へ移動

 

先頭付近へ近づき、運転室を後ろから、下のほうが入っていれば.....この位置が限界でした

 

相変わらずの人だかり、とりあえず縦で撮影

 

引くのをひたすら待ちました、この日の一番です

 

真横から

 

ホームを1周して最後がこちら

青い電気機関車と客車、私にはブルトレに見えます

 

改札を出ました

信越本線135周年の案内板を眺めます

思い出の碓氷峠徒歩越え、乗り鉄再開の原点です

 

駅舎越しにD51

 

鉄道文化むら入口脇にある 「鉄道車両豆知識」

 

今回の旧型客車は、いつものサハ、モハ、クモハ、サロ ではなく ※当然ですが..

 

オハ   オ=重量32.5t以上37.5t未満 ハ=普通車両

スハフ  ス=重量37.5t以上42.5t未満 ハ=普通車両 フ=緩急車両  

 

でした、少しだけ知識が増えました

 

     

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

次回、バスで碓氷峠越え しな鉄で長野へ【横川~軽井沢~小諸~長野】に続きます