青春18きっぷ21春『中国まんなか だいたい千キロものがたり~山陽本線紀行~』 | あぁるびぃの勝手にオフレボ探検隊

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果てしない“姫新線”“芸備線”

中国山地まんなかぶち抜き乗り鉄も無事

【広島駅】に到着し目的達成。

あとは“山陽本線”を上り帰るだけですが

先に断りを・・・

最後まで“山陽本線”で戻りませんので。

 

9:32に【広島駅】に到着した

快速みよしライナーキハ47+40の3両編成。

 

そして、休日この時間【広島駅】からは

観光列車『etSETOra』が9:32に出発します。

『瀬戸内マリンビュー』として呉線を走っていた

車両をリニューアルした観光列車です。

でも大元の種車は、先ほど乗って来たキハ47。

“呉線”は瀬戸内の海岸線を走るので

のんびり乗るには良い路線ですので

また時間のある時に乗りに来ましょう。

 

そして、次に乗車するのは

国鐵広島と呼ばれていたのが嫌だったのか

他路線に先駆け新車を導入し

末期色の国電を追い出した広島地区の

RedWing227系 普通 9:50 糸崎 です。

写真を撮ったり、改札に行って

18きっぷの本日分に入鋏してもらったりして

乗車が遅くなったので座席は無し。

しかし、近郊輸送列車なので

ドア横BOXシートの背に補助席があるので

仮ですが着席は出来ました。

 

まぁ、すぐに席が空いたので移動し

“山陽本線”の難所【瀬野駅】【八本松駅】

通称“瀬野八”の上り勾配区間

下りしか乗ったことが無かったので勉強不足

 

「そーいや瀬野八ってここなんやぁ~」

車窓を眺めてたら

 

見所いっぱいの区間びっくり!

 

偶然見つけた22.6‰の勾配標

荒業走行開放をしていた名残も後で調べて分かった・・・

全然写真に撮ってませんわガーン

所詮甘鉄の俺・・・

これ、リベンジしますよプンプン

 

そして列車は【三原駅】に11:05到着。

次の【糸崎駅】まで乗って留置線見物をしても

良かったんですが、乗り継ぎ時間も少ないので

ここで降りて 普通 11:14 岡山 に乗り変えます。

再び国鉄時代の電車117系

プランニングで“福塩線”乗車を考えていた時は

1区間1000円・2区間1500円・3区間2000円の

このきっぷで新幹線ワープも考えたが・・・

時間がたいして変わらないという事実えー

そして“福塩線”ダイヤが壊滅的な現実えーん

そういう事情から“福塩線”は諦めたのでした。

 

岡山行き普通列車を【倉敷駅】で下車。

“山陽本線”の乗車はここまでです。

 

ここで“伯備線”に乗り換え【総社駅】に行きます

213系も走っている区間ですが来たのは

 普通 12:35 総社 末期色の113系

2駅なので10分程で【総社駅】に到着

ホームの端には中国山地でお世話になった

キハ120にそっくりな気動車が・・・

井原鉄道のIRT355で、製造メーカーは同じ

ただ、少々ロングボディーの車両です。

形式名の355はエンジンが355馬力だから!?

イタリアの牛車みたいな命名だな。

 

ここからは“吉備線(桃太郎線)”に乗車

 普通 13:01 岡山 

特に外観は変わったこともなく普通にキハ40

せっかく“桃太郎線”の愛称をもらってるのに

素っ気ない車両です。

まぁ、ライトレール化へ向けて投資はしない

前提なのでしょう。

それ以上にコロナで大幅減益したので先送りになりそうですが・・・

 

車内に入り目に飛び込んできたのは

扇風機びっくり

クーラー設置車両ですが

もう、扇風機外す費用も削減でしょうか?

 

列車は【総社駅】を出発し“伯備線”から分岐

“吉備線”をライトレール化しても残す計画は

沿線が居住地域として成り立っている事

鳴釜神事で有名な吉備津神社や最上稲荷など

ある程度県内外からの利用需要もある事から

LRTにすると市内の路面電車と相互乗り入れが

出来るメリットもあるからでしょう。

 

何の変哲もない普通のキハ40と思ってたら

ワンマンの駅案内の自動放送が

 

桃太郎のメロディ音譜

 

それも、各駅で流れますあせる

これは、JR四国『アンパンマン南風』

チャイムを越える脳内刷り込み。

南風は特急なので間隔は空きますが

これは、各駅停車なので3~5分間隔で

もぉ~もたろさん、ももたろさんむらさき音符チャラリン~音符

と鳴り渡るのですアセアセ
そんな“吉備線”にゆられ約30分ちょい

 

13:39【岡山駅】に到着

到着後急ぎホームの端に向かいます。

ちょうどこの時間に 特急 南風12号 岡山

到着する時間だったんです。

“土讃線”を走る特急 南風の役目は2700系に

バトンタッチ、個人的に南風としての2000系は

この日で見納めでした。

 

【岡山駅】で2000系南風の見納めをした所で

今回の目的は全て完了となりました。

後は一目散に帰宅するだけです。

 

なので、前日新見のホテルから予約した

新幹線課金爆  笑

3日前から前日までの予約で、こだまひかり

乗車券付きで半額になるe5489限定きっぷ

岡山からなら、たとえこだまであろうと新幹線

使うメリットは十分あります。

 

新幹線ホームに移動するため

一度【岡山駅】の改札を出ます。

乗り継ぎ改札の有人窓口できっぷを見せれば

通れるけど、1分かからないですからねw

 

休みなしの乗継ぎで昼食を取っていないので

新幹線コンコースの駅弁屋で弁当を購入

ホームに上がると意外に遭遇率の高い

500系新幹線が停車中でした。

 

乗車する ひかり514 14:26 東京 が到着

車内に入り、さっそく買った駅弁を広げ

いただきますお願い

今回、色々考えて選んだのは

前日に宿泊した新見で生産されている牛を

使用した『岡山県・新見 千屋牛 すき焼き重』

走り出したひかり514号の車窓から

“津山線”の車両を見つつ【岡山駅】を後に。

のぞみなら【新大阪駅】まで1時間掛りませんが

このひかり514号は80分掛け【新大阪駅】に到着

いつもなら【大阪駅】に出て“大阪環状線”

乗り継ぐのですが、今日は【新大阪駅】から

“おおさか東線”経由で帰宅しました。

 

のんびり中国山地の真ん中のローカル線を

乗り継ぐ“乗り鉄旅”

総乗車距離は976.7kmとだいたい1000kmの乗車

なので、この旅のタイトルは

『中国まんなか だいたい千キロものがたり』てへぺろ

 

本家『四国まんなか千年ものがたり』のような

優雅な旅ではありませんが、こういう“乗り鉄”

たまにやってみるのも楽しいものですニヤリ

 

という事で

長々とお付き合いありがとうございました。

これで、今回の“乗り鉄旅”本編は終了です。